特許
J-GLOBAL ID:200903014380836390
負荷感知油圧装置に使用するブレーキ弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238976
公開番号(公開出願番号):特開平5-213212
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 共通流体圧源からパワーステアリング装置等に流体圧を供給するに好適な小型で安価なブレーキ弁を提供する。【構成】 ブレーキ弁45は弁スプール57の作動によって加圧流体源11の流体圧若くわピストン61,63の圧をブレーキアクチュエータ47に働かせる。ブレーキ弁は導管33によってパワーシリンダ用コントローラ37と並列に接続される。ブレーキ弁はハウジング内にシャトル手段65を持ちパワステアリングコントローラから優先負荷信号125を受容している。シャトル手段は同時にブレーキ負荷信号を入口119で接続し、両方の信号圧によって負荷信号導管29を経由して優先弁17を作動させて流体圧供給源の出力を制御する。
請求項(抜粋):
加圧流体源(11)と、装置負荷信号(29)に応答して前記加圧流体源の流体出力を変化するように作動する手段(17)、ブレーキ弁(45)と並列に、前記加圧流体源からの加圧流体を受容するために接続され、前記優先油圧回路による流体要求を示す優先負荷信号(125)を発生するように作動する手段(41)を含む優先油圧回路(37)を備え、前記ブレーキ弁(45)が前記加圧流体源(11)に接続される流体入口ポート(51)と、流体圧力作動の弁アクチユエータ(47)に接続されるワークポート(53)と、装置タンク(13)に接続される戻りポート(55)と、前記流体入口ポート、ワークポート、および戻りポートを相互に接続する弁孔(83)とを形成するハウジング手段(67)を含む型式のものであり、さらに、前記弁孔内で往復動可能でかつ端部が強制可能な手動往復動のために前記ハウジング手段の外部に延在している弁スプール(57)を有し、前記弁スプールが前記流体入口ポート(51)から前記ワークポート(53)への流体連通を遮断する中立位置(第2図)、前記入口ポートから前記ワークポートへの流体連通を許容するパワーブレーキ位置(第5図)、およびピストンアセンブリ(59)が、前記弁スプール(57)の動きに応答して、かつ前記流体入口ポート(51)での加圧流体の欠乏により、前記ワークポートで流体圧力を発生すべく作動可能な手動ブレーキ位置(第6図)を有している、型式の油圧装置に使用するブレーキ弁(45)であって、(a)前記ハウジング手段(67)が装置負荷信号(29)に接続されるブレーキ負荷信号室(87)を形成し、(b)前記弁スプール(57)が、前記中立位置(第2図)において、前記ワークポート(53)とブレーキ負荷信号室との間の流体連通を遮断し、かつ前記ブレーキ負荷信号室と戻りポート(55)との間の流体連通を許容し、(c)前記弁スプール(57)が、前記パワーブレーキ位置(第5図)において、前記ブレーキ負荷信号室(87)と戻りポート(55)との間の流体連通を遮断し、かつ前記ワークポート(53)とブレーキ負荷信号室との間の流体連通を許容し、(d)前記弁スプール(57)が、前記手動ブレーキ位置(第6図)において、前記ワークポート(53)とブレーキ負荷信号室との間の流体連通を遮断することを特徴とするブレーキ弁。
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