特許
J-GLOBAL ID:200903014380991418

トルクコンバータの直結クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237216
公開番号(公開出願番号):特開平9-079345
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータの直結クラッチにおけるストッパ機構を可及的に簡略化すること。【解決手段】 フロントカバー11と、摩擦フェージング12aを備えるピストンクラッチ板12と、タービン13と、ドリブンプレート14と、ピストンクラッチ板12と一体回転可能に固定されるガイドカバー15と、ピストンクラッチ板12とガイドプレート15の間に配設されるディスク16と、ピストンクラッチ板12とタービン13の間に配設される第1弾性部材17及び第2弾性部材18と、を備えるトルクコンバータ10の直結クラッチであり、ガイドプレート15は、第1支持部15aと、これより径方向内周側に形成される第2支持部15bと、を備え、ドリブンプレート14は、第2弾性部材18を円周方向に対して圧縮可能な第1爪部14aと、第1爪部14aよりも径方向内周側に形成される第2爪部14bと、を備え、ディスク16は、第1弾性部材17を円周方向に対して圧縮可能な係止部16aを備えるようにした。
請求項(抜粋):
トルクコンバータの入力側に連結するフロントカバーと、該フロントカバーの内周面と圧接可能な摩擦フェージングを備えるピストンクラッチ板と、前記トルクコンバータの出力側に連結するタービンと、タービンに連結するドリブンプレートと、前記ピストンクラッチ板と一体回転可能に固定されるガイドプレートと、前記ピストンクラッチ板とガイドプレートの間で円周方向に移動可能に配設されるディスクと、前記ピストンクラッチ板とディスクとの間の変動トルクを吸収する第1弾性部材と、前記ディスクとタービンの間の変動トルクを吸収する第2弾性部材と、を備えるトルクコンバータの直結クラッチにおいて、前記ガイドプレートは、前記第1弾性部材を支持する第1支持部と、該第1支持部よりも径方向内周側に形成されて前記第2弾性部材を支持する第2支持部と、を備え、前記ドリブンプレートは、前記第2弾性部材を円周方向に対して圧縮可能な第1爪部と、該第1爪部よりも径方向内周側に形成される第2爪部と、を備え、前記ディスクは、第1弾性部材を円周方向に対して圧縮可能な係止部を備えることを特徴とするトルクコンバータの直結クラッチ。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16D 3/12 ,  F16D 13/64
FI (3件):
F16H 45/02 Y ,  F16D 3/12 G ,  F16D 13/64 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る