特許
J-GLOBAL ID:200903014383196554
打ち抜き性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白木 大太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018104
公開番号(公開出願番号):特開2002-220623
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 製造工程を煩雑化することなく打ち抜き性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を得る製造方法を提案する。【解決手段】 方向性電磁鋼板の製造工程において、電磁鋼板用鋼スラブを質量比でC:0.006%以下、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.50%以下を含有するとともに、Alが0.020%以下、NおよびOがそれぞれ50ppm以下に抑制され、残部実質的にFeおよび不可避的不純物からなる組成とし、前記一次再結晶焼鈍における雰囲気露点を0°C以下とし、かつ前記二次再結晶焼鈍の最高加熱温度を800°C以上とするとともに該仕上げ焼鈍における300°Cから800°C温度までの昇温速度を5〜100°C/hとする。
請求項(抜粋):
電磁鋼板用鋼スラブを熱間圧延し、得られた熱延板に熱延板焼鈍をした後、あるいは施さずに、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とし、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す一連の方向性電磁鋼板の製造工程において、前記電磁鋼板用鋼スラブを、質量比でC:0.006%以下、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.50%以下を含有するとともに、Alが0.020%以下、N及びOがそれぞれ50ppm以下に抑制され、残部実質的にFeおよび不可避的不純物からなるものとし、前記一次再結晶焼鈍における雰囲気露点を0°C以下とし、かつ前記二次再結晶焼鈍の最高加熱温度を800°C以上とするとともに該二次再結晶焼鈍における300°Cから800°Cまでの昇温速度を5〜100°C/hとすることを特徴とする打ち抜き性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12
, H01F 1/16
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
FI (4件):
C21D 8/12 B
, H01F 1/16 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/06
Fターム (12件):
4K033AA02
, 4K033CA09
, 4K033MA02
, 4K033MA04
, 4K033TA03
, 5E041AA02
, 5E041AA19
, 5E041BC05
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN01
, 5E041NN18
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
鉄損の低い電磁鋼板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-287462
出願人:川崎製鉄株式会社
前のページに戻る