特許

J-GLOBAL ID：200903014383465148

海底ケーブルの布設方法

発明者： 鎌 光男 ,  吉冨 崇晴 ,  堀口 常雄
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-144281
公開番号（公開出願番号）：特開平5-344624
出願日： 1992年06月04日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】 ケーブル布設中の海中又は海底におけるケーブルの状態を直接監視し、ケーブル布設船の速度やケーブルの繰出し速度を制御することによって、ケーブルの宙づりやキンクの発生を防止した信頼性の高い海底ケーブル設備を建設するための海底ケーブルの布設方法を提供することを目的とする。【構成】 海底ケーブル布設作業を行う際にケーブル3の歪みをケーブル3の長手方向に対し測定できるケーブル歪み分布測定装置5を使用して、海中及び海底におけるケーブル3の歪み又は歪みから求められる張力を監視することにより、ケーブルの宙づりやキンクが発生しないようにケーブル布設船4の速度やケーブル3の繰出し速度を制御する海底ケーブルの布設方法である。

請求項（抜粋）：

海底ケーブルの布設において、ケーブルの歪みをケーブルの長手方向に対して測定できるケーブル歪み分布測定装置を使用して、海中及び海底におけるケーブルの歪み又は歪みから求められる張力を監視することにより、ケーブルの宙づりやキンクが発生しないように、ケーブル布設船の速度やケーブルの繰出し速度を制御して海底ケーブルを布設することを特徴とする海底ケーブルの布設方法。