特許
J-GLOBAL ID:200903014385683134

ガス化複合発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041734
公開番号(公開出願番号):特開平10-237465
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 乾式ガス精製設備を用いたガス化複合発電システムの可燃性ガスに混入されているハロゲン化物を除去すること。【解決手段】 ガス化炉1は、原料炭8を空気等のガス化剤9と接触させて可燃性ガスを発生させ、それを生成ガス冷却器2に排出する。生成ガス冷却器2では、可燃性ガスを冷却して熱を回収し、それを下流側の脱塵装置5に排出する。脱塵装置5では、可燃性ガスに含まれる未燃焼チャーを脱塵し、脱硫装置6に排出される。脱硫装置6では、可燃性ガスのガス中に含まれる硫黄を分離し、可燃性ガスをハロゲンゲッター14に排出する。ハロゲンゲッター14は、ハロゲン化物の除去吸着剤のみ設置し、その内部に導入した可燃性ガスと接触するようにしている。ハロゲン化物が除去された可燃性ガスは、ガスタービン7に排出され可燃性ガスを燃料として発電する。
請求項(抜粋):
チャー回収系とチャーの炉内へのリサイクル系を有するガス化炉と、高温乾式ガス精製設備と、上記ガス化炉で精製した可燃性ガスにより発電するガスタービンと、該ガスタービンの排出ガスの熱を回収する排熱回収ボイラーと、該排熱回収ボイラーで発生した蒸気で発電する蒸気タービンとで構成されるガス化複合発電システムにおいて、上記ガスタービンよりも上流側にハロゲン化物の除去設備を有することを特徴とするガス化複合発電システム。
IPC (7件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/02 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/54 ,  F01K 23/06 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18
FI (7件):
C10J 3/48 ,  C10J 3/02 J ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/54 J ,  F01K 23/06 B ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18 A

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