特許
J-GLOBAL ID:200903014385765882
パケット転送方法及びネットワークシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390268
公開番号(公開出願番号):特開2002-190826
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークに輻輳が発生しても、サーバ品質の劣化なくパケットの優先転送を可能とするパケット転送方法を提供する。【解決手段】 本発明によるネットワークシステムは優先論理ネットワークと非優先論理ネットワークとを具える。加入者(1a〜1f)は、自己の選択によりポリシーをサーバ(4)に登録すると共に、輻輳発生時の対応策として付加的なサービスを受けることができ、そのサービスをサーバ(4)に登録する。ノード(2a〜2d,3a〜3b)が輻輳を検出すると、輻輳情報がサーバ(4)に通知され、サーバは登録したサービスに応じて加入者のポリシーを変更する。また、輻輳が回復した場合、変更したポリシーを元の登録したポリシーに戻す。このように構成することにより、輻輳が発生してもデータの品質を劣化させることなくデータパケットを転送することができる。
請求項(抜粋):
優先論理ネットワーク及び非優先論理ネットワークを有するネットワークシステムであって、ネットワークを介して相互接続され、パケットを送受信する複数の加入者装置と、各加入者により選択されたポリシーをそれぞれ登録し、パケット転送装置に対して各加入者毎にポリシーの設定を指示するサーバと、サーバにより指示されたポリシーに基づきパケットを転送するパケット転送装置とを具えるネットワークシステムにおけるパケット転送方法において、当該ネットワークシステムは、登録されたポリシーをネットワークに発生した輻輳に応じて変更するサービスクラスを有し、前記サーバは、加入者により選択されたサービスクラスを管理し、前記パケット転送装置が輻輳の発生を検出する輻輳検出手段を有し、前記サーバは、パケット転送装置から通知された輻輳情報に基づき、輻輳が発生した場合登録されたサービスクラスに応じて登録加入者のポリシーを変更することをパケット転送装置に指示すると共に輻輳が回復した場合登録されたポリシーに戻すことをパケット転送装置に指示することを特徴とするパケット転送方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 102 A
, H04L 11/20 G
Fターム (9件):
5K030GA13
, 5K030HA08
, 5K030HA10
, 5K030HB17
, 5K030KA03
, 5K030LA03
, 5K030LC11
, 5K030MA13
, 5K030MB15
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