特許
J-GLOBAL ID:200903014388647627

自閉式引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278758
公開番号(公開出願番号):特開平9-119259
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 フリーストップ機能を有する自閉式引戸において、非常時にはフリーストップ機能を解除して引戸を自動的に閉じる。【解決する手段】 レールにローラ21を転動可能に係合して引戸8を吊り下げ、引戸の上端に取付けたブラケット上に、引戸を任意の位置で停止させるフリーストップ装置を配備した自閉式引戸装置に於て、フリーストップ装置7は、支持金具71をその一点を中心に引戸に沿う垂直面内で揺動可能に配備し、支持金具71の回転中心と自由端との間にて該支持金具には、レール11との摩擦によって引戸を停止させる弾性ストッパ片72を垂直面内で回転可能に垂下支持し、支持金具71の自由端をバネ79にて上向き付勢し、支持金具71の自由端の上向き回動移行路に出没可能にストッパ76を配備し、該ストッパには、煙感知器91からの信号によって作動し、ストッパ76を支持金具71の上向き移行路から退避させる退避手段78を連繋している。
請求項(抜粋):
レール(11)にローラ(21)を転動可能に係合して引戸(8)を吊り下げ、引戸の上端に取付けたブラケット(2)上に、引戸を任意の位置で停止させるフリーストップ装置(7)を配備した自閉式引戸装置に於て、フリーストップ装置(7)は、支持金具(71)をその一点を中心に引戸に沿う垂直面内で揺動可能に配備し、支持金具(71)の回転中心と自由端との間にて支持金具(71)には、レール(11)との摩擦によって引戸を停止させる弾性ストッパ片(72)を垂直面内で回転可能に垂下支持し、支持金具(71)の自由端をバネ(79)等の付勢手段にて上向きに付勢すると共に、支持金具(71)の自由端の上向き移行路に出没可能にストッパ(76)を配備せしめ、該ストッパ(76)には、煙感知器(91)、火災報知器等の非常事態警報装置(9)からの信号によって作動し、ストッパ(76)を支持金具(71)の上向き移行路から退避させると共に弾性ストッパ片(72)をレール(11)から離間せしめる退避手段(78)を連繋したことを特徴とする自閉式引戸装置。
IPC (2件):
E05F 1/02 ,  E05F 5/00
FI (2件):
E05F 1/02 B ,  E05F 5/00 D

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