特許
J-GLOBAL ID:200903014389190868

CDMA移動通信システム用ハンドオフ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087886
公開番号(公開出願番号):特開平9-284827
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 CDMAセルラーシステムにおいて迅速なハンドオフ制御を行う。【解決手段】 CDMA移動機は同期するセルから通知される近隣情報のパイロット種別から受信できるパイロット信号をすべて測定し網に報告している。従って、異なる周波数で構成されるサービスエリアでは他セルのサービス用周波数と同一の周波数でパイロット信号を送出する装置を設置し、CDMA方式に隣接するCDMA方式以外のシステムのサービスエリアではCDMAシステム側の周波数でパイロット信号を送出する装置を設置し、パイロット信号を近隣情報に追加して移動機に通知して、移動機に近づくセルを認識させる。制御局は移動機から電界強度測定報告を受信した時点で、電界強度測定報告に設定された次候補セルのパイロット種別から異周波数のみのセルであってもCDMA方式以外のセルであっても近づくセルを特定でき、ハンドオフ動作に移行する。
請求項(抜粋):
CDMA方式を用いたデジタルセルラーシステムに用いられ、該セルラーシステムは異なる周波数で構成されるサービスエリアを有しており、他のセルのサービス用周波数と同一の周波数でパイロット信号のみを送出する装置を有する無線基地局と、移動機からの電界強度測定報告の受信に応じて前記パイロット信号を送信する無線基地局へのハンドオフの必要性を検出した際前記パイロット信号のみを送信する無線基地局のサービス周波数へのハンドオフを行う制御局とを有することを特徴とするCDMA移動通信システム用ハンドオフ制御方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 108 B

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