特許
J-GLOBAL ID:200903014389827475

流体混合装置及び漂白パルプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074755
公開番号(公開出願番号):特開2006-255552
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 複数個のスタティックミキサを使用した流体混合装置において、その流体混合効率を向上させることができる諸条件を解明するとともに、さらにそのような高い流体混合効率をもって作られた流体混合装置を漂白パルプ製造プラントに応用して、漂白薬品の使用量が少なく、低コストで漂白パルプを製造することできる漂白パルプの製造方法を提案する。【解決手段】 内径D1をもつ円筒管1A又は1B内に、その両側辺2Ac,2Ad又は2Bc,2Bdが全長に亘って該円筒管1A又は1Bの内壁面1Aa又は1Baに当接する螺旋板状のエレメント2A又は2Bを収容固定してなるスタティックミキサ20A,20Bを複数個接続して構成される薬品混合装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内径(D1)をもつ円筒管(1A,1B)内に、その両側辺(2Ac,2Ad,2Bc,2Bd)が全長に亘って該円筒管(1A,1B)の内壁面(1Aa,1Ba)に当接する螺旋板状のエレメント(2A,2B)を収容固定してなるスタティックミキサ(20A,20B)を複数個接続して構成される流体混合装置であって、前記各円筒管(1A,1B)の長さ(LA1,LB1)に対して前記エレメント(2A,2B)の長さ(LA2,LB2)が60〜80%であり、それによって相互に隣り合う両スタティックミキサ(20A,20B)内の一対のエレメント(2A,2B)間に前記円筒管(1A,1B)の長さ(LA1,LB1)の40〜20%の長さの間隔(T)をもつエレメント(2A,2B)の存在しない開放部(6A,6B)が形成されることを特徴とする流体混合装置。
IPC (2件):
B01F 5/00 ,  D21C 9/10
FI (2件):
B01F5/00 F ,  D21C9/10 Z
Fターム (7件):
4G035AC09 ,  4L055BB11 ,  4L055CB39 ,  4L055CB41 ,  4L055CB60 ,  4L055FA21 ,  4L055FA22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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