特許

J-GLOBAL ID：200903014390369278

袋体の内容物充填装置用のノズル

発明者： 水口 博雄 ,  平林 秀一 ,  小出 教雄
出願人/特許権者： ライオン株式会社 ,  ライオンエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 藤本 博光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-277898
公開番号（公開出願番号）：特開平9-118314
出願日： 1995年10月25日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【課題】 充填ノズルからの液体吐出時および内容物の袋体底部への衝突時に液体内容物に発泡が生じることを抑制し、したがって、液体内容物の見かけ上の比重を低下させることなく充填できるようにして充填装置全体としての運転能力を向上できる袋体の内容物充填包装装置用のノズルを提供すること。【解決手段】 概略筒状の側膜部24aと該側膜部24aの下部内側に上向きに折り曲げた状態で固着された折り込み部24bとからなるスタンディングパウチ24に液体内容物を充填する装置に設けられており、スタンディングパウチ24開口部24cから該スタンディングパンチ内に挿入されて先端部10aの吐出口14から液体内容物を該スタンディングパウチ24内に吐出するノズル10において、前記ノズル10の先端部10aの吐出口14に網状体18を設けて該網状体18を通して液体内容物をスタンディングパウチ24内に吐出させる。

請求項（抜粋）：

概略筒状の側膜部と該側膜部の下部内側に上向きに折り曲げた状態で固着された折り込み部とからなる袋体に液体内容物を充填する装置に設けられており、袋体開口部から該袋体内に挿入されて先端部の吐出口から液体内容物を該袋体内に吐出するノズルにおいて、前記ノズルの先端部の吐出口に網状体を設けて該網状体を通して液体内容物を袋体内に吐出させるようにしたことを特徴とする袋体の内容物充填装置用のノズル。