特許
J-GLOBAL ID:200903014390794467

偏分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160635
公開番号(公開出願番号):特開平7-022803
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 円形主導波管に対し2つの方形導波管を接続し、互いに直交する偏波をとり出す偏分波器において、高次モードがカップリングする可能性をなくす。また、2種類の周波数帯の信号を伝送できるようにし、かつ、小型化を図る。【構成】 使用周波数帯の信号を伝送し、互いに管軸が直交する1組の方形導波管4a,4bを、該導波管間隔を約λg1/2,もしくはλg1/2以上離して接続する。また、上記1組の方形導波管4a,4bを接続してできる空き領域に、もう1つの周波数帯の信号を伝送するもう1組の方形導波管4c,4dを同じ手法で接続する。【効果】 1つの周波数帯で互いに直交した2つの偏波を伝送することができる。また2つの周波数帯の各々で直交した2つの偏波を伝送することができる。
請求項(抜粋):
ある周波数帯の信号を伝送する円形主導波管と、この円形主導波管の管軸と直角方向に結合孔を介して接続される方形導波管とから構成される偏分波器において、上記円形主導波管に導体短絡端を設け、かつこの短絡端より約λg1/4(λg1:第1使用周波数帯の管内波長)離れた位置と、そこからさらに約λg1/2もしくはλg1/2以上離れた位置とに、それぞれ各1つ,計2個の方形導波管を、その管軸が互いに直交するように結合孔を介して方形導波管を接続してなり、不要な周波数帯の信号を阻止し、必要な周波数帯の信号のみを通過させることを特徴とする偏分波器。
IPC (2件):
H01P 1/161 ,  H01P 1/213
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-176303
  • 特開昭61-206301
  • 特開昭62-186601
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