特許
J-GLOBAL ID:200903014396268317

自動二輪車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276943
公開番号(公開出願番号):特開平5-004503
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】高速走行時の操縦安定性を高めかつ耐久性を向上させる。【構成】タイヤ赤道に対して60〜90度で傾く有機繊維のカーカスコードからなるカーカス(6)の外側にベルト層(7)を設ける。カーカス(6)のビードベースライン(15)からの巻上げ高さ(Ht)をビードベースライン(15)からのトレッド縁高さ(Hs)の0.6〜1.2倍。ベルト層(7)は弾性率が600kgf/ mm2以上のベルトコードをトッピッグゴムに埋設した帯状の小巾プライ(10)をスパイラル巻することにより形成する。ベルト層(7)の外側に、又は/及び内側に、有機繊維コードをタイヤ赤道に対して10〜30度で傾けたバンドプライ(8a、8b)を、プライ間でコードが交差するように配設する。
請求項(抜粋):
トレッド部の端縁間の距離であるトレッド間長さがタイヤの最大巾となる自動二輪車用ラジアルタイヤであって、トレッド部からサイドウオール部を通りビード部にのびる本体部及び該本体部に連なりビード部のビードコアの周りを折返す巻上げ部を有しかつタイヤ赤道に対して60〜90°の角度で傾斜させた有機繊維からなるカーカスコードを具える1枚以上のカーカスプライを用いたカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に配されるベルト層と、前記ビードコアからタイヤ半径方向外側にかつ本体部と巻上げ部との間をのびるビードエーペックスとを具えるとともに、前記巻上げ部のビードベースライン(15)からの巻上げ高さ(Ht)を、前記トレッド部の端縁の前記ビードベースライン(15)からのトレッド縁高さ(Hs)の0.6倍よりも大かつ1.2倍よりも小とし、しかも前記ベルト層は、弾性率が600kgf/mm2 以上の1本以上のベルトコードをトッピングゴムに埋設した帯状の長尺の小巾プライをタイヤ赤道に対して小角度で傾けてスパイラルに巻回することにより形成する一方、前記ベルト層の半径方向外側に、又は/及び半径方向内側に、有機繊維コードからなるコードをタイヤ赤道に対し10〜30°の範囲で傾けた一枚以上のバンドプライを、プライ間のコードを互いに交差させて配設し、かつ前記ビードエーペックスはJISA硬度65〜75HSのゴムよりなり、この上端までのビード底面からのエーペックス高さ(Ha)を、前記トレッド縁高さ(Hs)の0.5倍よりも大かつ1.2倍よりも小としてなる自動二輪車用ラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/08 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22 ,  B60C 15/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-020503
  • 特開昭58-020503
  • 特開平1-109106
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