特許

J-GLOBAL ID：200903014398678202

スペクトラム拡散信号復調装置

発明者： 和田 善生
出願人/特許権者： 東洋通信機株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-089653
公開番号（公開出願番号）：特開平5-260016
出願日： 1992年03月14日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】【目的】 装置の大型化を伴わずしかも周波数の利用効率を阻害することなく、元の情報データを得ることが可能なスペクトラム拡散信号復調装置の提供。【構成】 可変周波数発振器を含む周波数変換手段と、送信側と同一のPN系列で逆拡散する復調手段と、周波数変換後の信号の周波数情報を作出するデジタル周波数検出手段と、該周波数情報に基づいて該発振器を制御する手段とを具え、該検出手段により得た最大レベルの第1スペクトル成分とそれに隣接する第2スペクトル成分夫々の周波数及びスペクトルレベルとに基づいて該発振器の制御信号を作出するスペクトラム拡散信号復調装置において、最大レベルの第1スペクトル成分と、それに隣接する第2スペルトル成分夫々の周波数と、各スペクトル成分レベルの差とから演算した値に基づいて該検出手段によって算出する周波数値を補正し、真値を求めるように構成した。

請求項（抜粋）：

可変周波数発振器を含む周波数変換手段と、送信側と同一のPN系列で逆拡散する復調手段と、周波数変換後の信号の周波数情報を作出するデジタル周波数検出手段と、該周波数情報に基づいて前記可変周波数発振器を制御する手段とを具え、前記デジタル周波数検出手段により得た最大レベルの第1スペクトル成分とそれに隣接する第2スペクトル成分夫々の周波数及びスペクトルレベルとに基づいて前記可変周波数発振器の制御信号を作出するスペクトラム拡散信号復調装置において、前記最大レベルの第1スペクトル成分と、それに隣接する第2スペルトル成分夫々の周波数と、各スペクトル成分レベルの差とから演算した値に基づいて該デジタル周波数検出手段によって算出する周波数値を補正し、真値を求めるように構成したことを特徴とするスペクトラム拡散信号復調装置。