特許
J-GLOBAL ID:200903014399391080

掘削土を使用した上層路盤材の製造方法とこれにより製造された上層路盤材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173153
公開番号(公開出願番号):特開2002-363904
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の道路建設の掘削土は産業廃棄物として指定廃棄処理場に廃棄されていた。又道路材料の採取による自然破壊や資源枯渇は深刻な状態にある。本発明の目的は、掘削土(建設残土)と建設廃棄物のコンクリート塊、アスファルト塊を道路の上層路盤材として再生加工することによって廃棄物処理場不足の問題と環境問題を解決することにある。【解決手段】 本発明は、掘削土に、建設廃棄物のコンクリート塊またはアスファルト塊あるいはコンクリート塊とアスファルト塊の混合物を加えて破砕して、これに生石灰を加えてふるいにかけその粒径が40mm〜20mmのものと、その粒径が20mm〜2.5mmのものと、その粒径が2.5mm〜0mmのものにふるい分けてこれを所定の比率で混合した後、水を噴射し含水率を調整することにより上層路盤材に再生するようにしたものである。
請求項(抜粋):
掘削土に建設廃棄物のコンクリート塊またはアスファルト塊あるいはコンクリート塊とアスファルト塊の混合物を加える手段、前記の掘削土に建設廃棄物のコンクリート塊またはアスファルト塊あるいはコンクリート塊とアスファルト塊の混合物とを混合したものを破砕する手段、前記の掘削土に建設廃棄物のコンクリート塊またはアスファルト塊あるいはコンクリート塊とアスファルト塊の混合物とを混合して破砕されたものに生石灰を加える手段、前記の生石灰の加えられた掘削土に建設廃棄物のコンクリート塊またはアスファルト塊あるいはコンクリート塊とアスファルト塊の混合物とを混合したものをその粒径が40mm〜20mmのものと、その粒径が20mm〜2.5mmのものと、その粒径が2.5mm〜0mmのものの3種類にふるい分ける手段、前記の3種類にふるい分けられた混合物を所定の比率で混合する手段、前記所定の比率で混合された混合物に水を噴霧し含水率を調整する手段、とよりなる掘削土を使用した上層路盤材の製造方法。
IPC (2件):
E01C 3/04 ,  B07B 1/28
FI (2件):
E01C 3/04 ,  B07B 1/28 Z
Fターム (19件):
2D051AD07 ,  2D051AE05 ,  2D051AE06 ,  2D051AF01 ,  2D051AF03 ,  2D051AF14 ,  2D051AG01 ,  2D051AH02 ,  2D051AH07 ,  2D051CA01 ,  2D051CA09 ,  4D021AA03 ,  4D021AB02 ,  4D021CA07 ,  4D021CA20 ,  4D021DA13 ,  4D021EA10 ,  4D021EB01 ,  4D021EB02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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