特許
J-GLOBAL ID:200903014402092579

剥離治具及び剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056494
公開番号(公開出願番号):特開2000-245976
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 軸2に付着しているゴムローラ部分3を容易に剥離でき且つ簡単に研ぐことができる剥離治具を提供する。【解決手段】 一対の剥離刃12、12にそれぞれ柄13、13を一体に形成し、それを枢軸部材14で連結してペンチ状の剥離治具11を構成する。各剥離刃12の向い合う面には、当接面12aと半径の異なる複数の半円形の溝12dを形成し、反対側の面には傾斜した刃面12cを形成して下端に刃先12b、12eを形成している。この剥離治具11は、手に持って一対の剥離刃の溝12d、12dの間に軸2をはさみ込み且つその軸の先端を適当な当て木等に叩き付けることで、刃先12b、12eをゴムローラ部分3に切り込ませ、剥離させることができ、また、刃面2cを研ぐことで刃先を容易に研ぐことができる。
請求項(抜粋):
軸に付着している付着物を剥離させるための一対の剥離刃であって、それぞれが、互いに突き当てるための当接面と、その当接面の反対側に形成され、当接面の一端に刃先を形成するように前記当接面に対して鋭角で交叉する刃面と、前記当接面に、前記刃先に対して交叉する方向に形成され、前記軸を嵌合させうる半円形の溝を備えた一対の剥離刃と、その一対の剥離刃を、向かい合った半円形の溝内に前記軸を挟み込むように開閉可能に連結する開閉手段とを備えた剥離治具。
Fターム (4件):
3C065AA07 ,  3C065BA22 ,  3C065BA33 ,  3C065FA01

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