特許
J-GLOBAL ID:200903014405391593

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-162870
公開番号(公開出願番号):特開2005-348477
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】温度ドリフト等に起因する電流センサのオフセット電圧の誤差を補正し、制御性能の劣化を防止する。【解決手段】複数のスイッチング素子から構成されるインバ-タ2と、負荷モータ3に流れる電流値を検出する電流検出手段4a、4bと、負荷モータ3に流れる電流のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段12aと、電流値がゼロになるようにインバ-タ2のスイッチング素子を一定時間オフさせる駆動停止手段13と、電流値がゼロになる期間中に電流検出手段4a、4bが出力する電圧値を記憶更新するオフセット電圧検出手段14と、電流検出手段4a、4bが出力する電圧値とオフセット電圧検出手段14が記憶する電圧値から負荷モータ3に流れる電流値を演算する実電流演算手段とを備え、ゼロクロス検出手段12aが検出する電流のゼロクロス点においてインバ-タ2のスイッチング素子を負荷モータ3の回転速度に応じて一定時間停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子から構成され直流を交流に変換して負荷モータに供給するインバ-タと、前記負荷モータに流れる電流値を検出し電圧値に変換して出力する電流検出手段と、前記負荷モータに流れる複数相の電流のゼロクロス点をそれぞれ検出するゼロクロス検出手段と、前記負荷モータに流れる電流値がゼロになるように前記インバ-タのスイッチング素子のうち少なくとも1つを一定時間オフさせる駆動停止手段と、前記駆動停止手段が前記インバ-タのスイッチング素子をオフさせることにより前記負荷モータに流れる電流値がゼロになる期間中に前記電流検出手段が出力する電圧値を記憶更新するオフセット電圧検出手段と、前記電流検出手段が出力する電圧値と前記オフセット電圧検出手段が記憶する電圧値から前記負荷モータに流れる電流値を演算する実電流演算手段とを、前記ゼロクロス検出手段が検出する電流のゼロクロス点において前記インバ-タのスイッチング素子を一定時間停止させ、前記インバータのスイッチング素子のうち少なくとも1つを所定時間停止させてからの経過時間を計測する停止間隔計測手段を備え、前記負荷モータの目標速度に応じて、前記停止間隔計測手段で計測する経過時間を変更し、前記駆動停止手段は前記停止間隔計測手段の計測値が所定の値になった場合、前記ゼロクロス検出手段が検出する電流のゼロクロス点で、前記インバータのスイッチング素子を所定時間停止させることを特徴とするインバ-タ制御装置。
IPC (3件):
H02M7/48 ,  F24F11/02 ,  H02P7/00
FI (3件):
H02M7/48 Z ,  F24F11/02 102W ,  H02P7/00 P
Fターム (31件):
3L060AA03 ,  3L060CC08 ,  3L060CC10 ,  3L060DD02 ,  3L060EE04 ,  5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007DA05 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H501AA09 ,  5H501BB11 ,  5H501CC01 ,  5H501DD01 ,  5H501GG05 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501LL22 ,  5H501LL37 ,  5H501MM20 ,  5H570AA10 ,  5H570BB11 ,  5H570CC01 ,  5H570DD01 ,  5H570GG01 ,  5H570HB07 ,  5H570JJ03 ,  5H570LL02 ,  5H570LL17 ,  5H570MM10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • サーボ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082457   出願人:日本電装株式会社
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044962   出願人:オムロン株式会社

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