特許
J-GLOBAL ID:200903014406810239

飛翔体の位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190182
公開番号(公開出願番号):特開平10-037803
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 高速で飛行する飛翔体を飛行方向と直交する平面内で必要な方向に必要な距離だけ正確に短時間に横移動(シフト)させることができる飛翔体の位置制御装置を提供する。【解決手段】 飛行方向に直交する面内で横移動すための複数の噴射ノズル12と、慣性力の方向と大きさを検出する慣性力センサ14とを備え、目標位置を原点とし、現在位置と原点を結ぶ横軸sと原点に向かう速度Vとの直交座標系s-Vを設定し、原点を通り所定の負の勾配を有する直線から上下に同一の幅を有する不感帯を設定し、目標位置に向けて各ノズルからジェットを噴射して飛翔体を目標位置に向けて加速し、飛翔帯の加速度を慣性力センサで検出し、これを積分して速度Vを算出し、該速度Vが不感帯内に位置する間は各ノズルを閉鎖して慣性飛行し、次いで不感帯を脱した時点で各ノズルからジェットを逆噴射して飛翔体を減速させる。
請求項(抜粋):
飛行方向に直交する面内で横移動すための複数の噴射ノズルと、慣性力の方向と大きさを検出する慣性力センサと、を備えた飛翔体の位置制御装置であって、該位置制御装置は、目標位置を原点とし、現在位置と原点を結ぶ横軸sと原点に向かう速度Vとの直交座標系s-Vを設定し、該直交座標系s-Vにおいて、原点を通り所定の負の勾配を有する直線から上下に同一の幅を有する不感帯を設定し、目標位置に向けて各ノズルからジェットを噴射して飛翔体を目標位置に向けて加速し、飛翔帯の加速度を慣性力センサで検出し、これを積分して速度Vを算出し、該速度Vが不感帯内に位置する間は各ノズルを閉鎖して慣性飛行し、次いで不感帯を脱した時点で各ノズルからジェットを逆噴射して飛翔体を減速させる、ことを特徴とする飛翔体の位置制御装置。
IPC (3件):
F02K 9/30 ,  F02K 9/88 ,  F42B 10/66
FI (3件):
F02K 9/30 ,  F02K 9/88 ,  F42B 10/66

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