特許
J-GLOBAL ID:200903014407733319

直接拡散スペクトル拡散通信方式によるレイク受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020787
公開番号(公開出願番号):特開平7-231278
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】本発明はマルチパスの数が多い場合でも受信特性を向上させることができ、かつ低消費電力化を実現することができる直接拡散スペクトル拡散通信方式におけるレイク受信機を提供することを目的とする。【構成】第1〜第N逆拡散手段501 〜50N により、パス数がNの直接拡散変調信号S30を受信し、この受信タイミングが各々異なるN個の信号S30に同期した第1〜第N拡散系列で、各々の受信信号S30を逆拡散復調し、この復調データD401 〜D40N を合成手段51により合成する構成において、制御手段52により、N個の信号S30のレベルの内、最高レベルの信号とそれ以外の各信号とのレベル差を個々に求め、この個々のレベル差が所定の閾値T以上ある場合に、最高レベルの信号に対して閾値T以上のレベル差を有する信号の逆拡散復調を行う逆拡散手段(例えば50N-2,50N-1,50N )をオフ状態に制御するように構成する。
請求項(抜粋):
パス数がNの直接拡散変調信号(S30) を受信し、この受信されたタイミングが各々異なるN個の直接拡散変調信号(S30) に同期した第1〜第N拡散系列で逆拡散復調する第1〜第N逆拡散手段(501〜50N ) と、該第1〜第N逆拡散手段(501〜50N ) の出力データ(D401 〜 D40N ) を合成する合成手段(51)とを有して成る直接拡散スペクトル拡散通信方式によるレイク受信機において、該N個の直接拡散変調信号(S30) のレベルの内、最高レベルの信号とそれ以外の各信号とのレベル差を個々に求め、この求められた個々のレベル差が所定の閾値(T) 以上ある場合に、該最高レベルの信号に対して該閾値(T) 以上のレベル差を有する信号の逆拡散復調を行う逆拡散手段( 例えば50N-2,50 N-1, 50N ) をオフ状態に制御する制御手段(52)を設けたことを特徴とする直接拡散スペクトル拡散通信方式によるレイク受信機。

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