特許
J-GLOBAL ID:200903014408543289

静電塗装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010000
公開番号(公開出願番号):特開平7-213956
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 エアモータの管状回転軸に挿通した塗料パイプから回転霧化頭内へ塗料を供給するセンターフィードタイプの静電塗装機を用いて、メタリック塗料を塗装する場合でも、塗着効率及び塗装品質の双方を向上させ、その塗膜が玉虫色を呈したり縞模様が浮き出たりしないようにすることを目的としている。【構成】 回転霧化頭2には、塗料噴霧スリット6から噴霧された塗料に向かって攪拌用空気を噴射する空気噴射スリット7が、前記塗料噴霧スリット6の内側に沿って環状に形成されると共に、当該空気噴射スリット7に圧縮エアを送給する空気室10が塗料室9に対して回転霧化頭2の先端側に形成されて成り、エアモータ3の管状回転軸4内に挿通された前記塗料パイプ8の内側にエアパイプ11が挿通され、エアパイプ11の先端が、空気室10と塗料室9との隔壁12に穿設された透孔13に非接触状態で挿通されて空気室10内に開口されている。
請求項(抜粋):
エアモータ(3)の管状回転軸(4)の先端に取り付けられた回転霧化頭(2)がその先端面を露出した状態で機体(5)に内蔵され、前記管状回転軸(4)に挿通された塗料パイプ(8)から回転霧化頭(2)内の塗料室(9)に供給された塗料が、回転霧化頭(2)の先端周縁部に形成された塗料噴霧スリット(6)から霧化され、回転霧化頭(2)の外側からシェーピングエアを噴射して噴霧塗料の拡がりを抑えるように成された静電塗装機において、前記回転霧化頭(2)には、前記塗料噴霧スリット(6)から噴霧された塗料に向かって攪拌用空気を噴射する空気噴射スリット(7)が、塗料噴霧スリット(6)の内側に沿って環状に形成されると共に、当該空気噴射スリット(7)に圧縮エアを送給する空気室(10)が前記塗料室(9)に対して回転霧化頭(2)の先端側に形成されて成り、前記塗料パイプ(8)の内側に挿通されたエアパイプ(11)の先端が、空気室(10)と塗料室(9)との隔壁(12)に穿設された透孔(13)に非接触状態で挿通され、空気室(10)内に開口されたことを特徴とする静電塗装機。

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