特許
J-GLOBAL ID:200903014409968356

オンライントランザクション処理システムにおける不正検出及び通知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021624
公開番号(公開出願番号):特開平11-219310
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 オンライントランザクション処理システムにおいて、その制御プログラムのデータファイルやジャーナルファイルに対する不正な改ざん、盗聴、盗難を効率的に検出できない。【解決手段】 オンライントランザクション処理制御プログラムが取得しているログファイルを定期的に調べ、このとき、ジャーナルファイルがスワップされ、更にそのファイルが満杯でないにもかかわらずアンロードされたこと、あるいは、データファイルがバックアップ時間外にオンラインから切り離され、再び追加されたことがあったか判別し、これらが検出された場合、オンライントランザクション処理制御プログラムのファイルに不正行為が行われたと考え、警告をシステム管理者とシステムの一般ユーザへ発し、アクセスログや基本制御プログラムのログをシステム管理者へ送信する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータから複数の端末に、該複数の端末からの要求に対応したサービスをオンライン処理で提供し、該オンライン処理でのオンライントランザクション処理制御プログラム用ログファイル(第1のログファイル)と、データファイル、ジャーナルファイル、基本制御プログラム用ログファイル(第2のログファイル)、および、アクセスログファイルの取得と記録を行うオンライントランザクション処理システムにおける不正の検出及び通知方法において、上記第1のログファイルを所定の時間間隔毎に検索するステップと、上記ジャーナルファイルが、スワップされ、満杯でないにもかかわらずオンラインからアンロードされたことを表す一連のログの有無を判別するステップと、有れば、上記アクセスログファイルおよび上記第2のログファイルから上記所定の時間内の各ログを抽出するステップと、上記ホストコンピュータに、上記抽出した各ログと、上記ジャーナルファイルに対する不正行為があったことを示すジャーナル不正警告メッセージとを出力し、上記端末に、上記ジャーナル不正警告メッセージを出力するステップとを有することを特徴とするオンライントランザクション処理システムにおける不正検出及び通知方法。
IPC (4件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 11/34 ,  G06F 15/00 310
FI (4件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 518 A ,  G06F 11/34 A ,  G06F 15/00 310 U
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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