特許
J-GLOBAL ID:200903014410591266

ショックアブソーバにおける減衰力可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201766
公開番号(公開出願番号):特開2001-027274
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】ショックアブソーバの作動速度が速い場合、スプールバルブ付近でキャビテーションによる気泡が発生し、広い空間に入った際に瞬間的に消泡されて高周波の異音を発生する。【解決手段】スプールバルブ230を通過した作動オイルを、開口部261-開口部263間の迂回通路を経由させてピストン上室202へ流出させる。迂回通路を介在させることで急激な液圧変化が抑制され、消泡が分散される。
請求項(抜粋):
シリンダ内に収容されたロッドに対して設けられ、このシリンダ内の作動液室を隔成し、ショックアブソーバの伸縮に伴う作動流体の移動により減衰力を発生する第1減衰力発生手段と、前記第1減衰力発生手段が設けられたロッド内に配設され、前記隔成された作動液室間を連通させる連通路を有し、この連通路の開度が調整可能な第2減衰力発生手段と、前記作動流体が前記第2減衰力発生手段から作動液室へ流出する際における、急激な液圧変化を緩和するための迂回通路を有する液圧変化緩和手段とを備えるショックアブソーバにおける減衰力可変装置。
IPC (2件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/40
FI (2件):
F16F 9/44 ,  F16F 9/40 B
Fターム (7件):
3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069DD26 ,  3J069DD33 ,  3J069EE05 ,  3J069EE28 ,  3J069EE37
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平5-500553
  • 特表平5-500553
  • 特表平5-500553
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