特許

J-GLOBAL ID：200903014412586014

画像形成装置

発明者： 福島 聡
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-118296
公開番号（公開出願番号）：特開平5-289472
出願日： 1992年04月10日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 像担持体に発生したメモリー効果をクリーニング不良等を生じることなく除去し、メモリー効果による画像ムラ等の問題を解消した画像形成装置を提供することである。【構成】 感光ドラム1に対し補助帯電器8により第1の帯電を行なうと共に除電ランプ9で全露光を行なっ除電し、その後一次帯電器2による第1の帯電と同極性の第2の帯電である一次帯電以下の画像形成工程を行なった。【効果】 上記の第1帯電により感光ドラム1のメモリー効果領域をなくすと共に、これと同時の全面露光により正常領域の電位を高くすることなく感光ドラム1の全体を一様に除電できる。その結果、一次帯電及びそれ以降の画像形成工程を行なって得られる画像は、メモリー効果による画像乱れやムラ等がない高品質なものとなり、又感光ドラム1の残留トナーの帯電によるクリーニング不良等もない。

請求項（抜粋）：

像担持体に対して第1の帯電を行なうと共に全露光を行ない、更に前記第1の帯電と同極性の第2の帯電を行なうことにより、前記像担持体を所望の電位に一様帯電した後、前記像担持体に画像パターンに対応した露光を行なって静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像剤で現像してトナー像として可視化することを特徴とする画像形成装置。

IPC (5件)：

G03G 15/02 101 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 111 ,  G03G 21/00 116