特許

J-GLOBAL ID：200903014413869478

乾式分析方法及び乾式分析要素

発明者： 篠木 浩 ,  天野 芳和
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 山田 文雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-020088
公開番号（公開出願番号）：特開2000-214166
出願日： 1999年01月28日
公開日（公表日）： 2000年08月04日
要約：

【要約】【目的】 被検物質との反応により、その特異結合物質を結合した標識担体の凝集を検出して、被検物質を簡便かつ高感度に分析することができる乾式分析方法及び分析要素を提供する。【構成】 標識担体の凝集反応の場となる媒体層を設け、この媒体層の流動性を、分析時にゾル化剤により高め、標識担体の拡散・凝集を促進する。ゾル化剤は媒体層の上に重層する水浸透性層の含有させる。

請求項（抜粋）：

被検物質と、この被検物質に特異的に結合可能な特異結合物質を標識担体に結合した固定化標識担体との凝集反応の程度を測定することにより、前記被検物質の量を分析する乾式分析方法において、前記固定化標識担体と、その拡散を抑制しつつ保持する非流動性物質との混合物に、前記非流動性物質の流動性を増加させるゾル化剤を接触させ、前記固定化標識担体と前記被検物質との凝集反応を行わせることを特徴とする乾式分析方法。

IPC (5件)：

G01N 33/543 581 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/543 591 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/553

FI (5件)：

G01N 33/543 581 F ,  G01N 33/543 541 A ,  G01N 33/543 591 ,  G01N 33/531 B ,  G01N 33/553