特許
J-GLOBAL ID:200903014414340586

プリント基板設計方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240368
公開番号(公開出願番号):特開平7-152824
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 電気的特性に優れた回路基板を設計することができるプリント基板設計方法およびシステムを提供する。【構成】 プリント基板設計システムは、設計情報入力部106から入力されたプリント基板情報等をもとに、回路修正部120が対策部品の付加を行い、さらに設計基準作成部133が設計基準を作成した後、レイアウト部132は自動レイアウトを行なう。定格値変更部124はレイアウトに応じた部品定格値を定め、基板設計情報出力部106から基板情報を出力する。これにより、ノイズ等の電気的特性を満足するために設計基準の作成、対策部品の付加、その定格値の決定を自動的に行うことで、設計時の対話的処理を少なくし、設計の効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
設計しようとする回路基板に使用する基板、基板上にレイアウトするべき回路およびそれに含まれる部品に関する回路基板情報と前記回路基板に生じるノイズを防止するための対策に関するノイズ対策情報と設計段階における回路基板の電気的特性評価に関する評価情報とから回路基板を設計する回路基板設計システムであって、前記回路基板情報、前記ノイズ対策情報および前記評価情報を入力する入力手段と、入力された前記ノイズ対策情報中に記述されている対策部品に関する情報に基づいて、前記回路基板情報に示される回路中に対策部品を付加し、前記回路基板情報を対策部品付加後の回路を記述するよう修正する対策部品付加手段と、前記対策部品付加手段が修正した前記回路基板情報と前記ノイズ対策情報中に記述されているレイアウト上の制限を示す情報とに基づいて、前記回路基板情報によって記述される基板上に、部品および配線のレイアウトを行い、レイアウトを行った部品および配線の位置を基板上の座標値としてレイアウト情報を作成するとともに、前記回路基板情報をさらにレイアウト後の回路を記述するように修正するレイアウト手段と、設計段階における回路基板の電気的特性評価に関する前記評価情報に基づいて、前記レイアウト情報とその時点における回路基板情報とによって記述される回路中のテスト評価対象の電気的特性の良否を評価するテスト評価手段と、前記テスト評価手段によって電気的特性が悪いと評価された前記テスト評価対象に付加されている対策部品について、前記ノイズ対策情報中の対策部品に関する情報に基づいて、前記対策部品を異なる定格値の対策部品に変更するとともに、前記回路基板情報を定格値変更後の回路を記述するように修正する定格値変更手段と、前記レイアウト手段がレイアウトを完成する毎に、前記テスト評価手段を起動し、前記定格値変更手段が回路中の対策部品の定格値を変更する毎に、前記テスト評価手段を起動する制御手段と、前記回路基板情報と前記レイアウト情報とに記述されている回路中のテスト評価対象のうち、予め定めるテスト評価対象が前記テスト評価手段によって電気的特性が良いと評価された場合には、前記回路基板情報と前記レイアウト情報とを出力する出力手段とを含むことを特徴とするプリント基板設計システム。
FI (2件):
G06F 15/60 370 A ,  G06F 15/60 370 K

前のページに戻る