特許
J-GLOBAL ID:200903014415810721

酸化物超電導材の超電導接続方法及び超電導接続構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209052
公開番号(公開出願番号):特開2001-035282
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 超電導接続部に隙間の発生を防止して、超電導接続を良好に実施できるようにすること。【解決手段】 Bi系2212型酸化物超電導前駆体(A)17が基材18にて被覆されて構成された少なくとも2本のシーステープ材13、14どうしを、コートテープ16を介して接触させ、その後超電導化熱処理を実施して、酸化物超電導材どうしを超電導接続する酸化物超電導材の超電導接続方法において、上記介在物が、上記酸化物超電導前駆体(A)よりも融点が高く、且つこの酸化物超電導前駆体(A)と同一組成のBi系2212型酸化物超電導前駆体(B)19を備えてなり、上記超電導化熱処理が、上記酸化物超電導前駆体(A)の融点よりも高く、且つ上記酸化物超電導前駆体(B)の融点よりも低い温度で、上記酸化物超電導前駆体(A)を超電導化させるものである。
請求項(抜粋):
酸化物超電導前駆体(A)が被覆体にて被覆されて構成された少なくとも2本の仮酸化物超電導材どうしを、介在物を介して接触させ、その後、超電導化熱処理を実施して、上記酸化物超電導前駆体(A)を酸化物超電導体とし、上記仮酸化物超電導材を酸化物超電導材として、これらの酸化物超電導材どうしを超電導接続する酸化物超電導材の超電導接続方法において、上記介在物が、上記酸化物超電導前駆体(A)よりも融点が高く、且つこの酸化物超電導前駆体(A)と同一組成の酸化物超電導前駆体(B)を備えて成り、上記超電導化熱処理が、上記酸化物超電導前駆体(A)の融点よりも高く、且つ上記酸化物超電導前駆体(B)の融点よりも低い温度で、上記酸化物超電導前駆体(A)を超電導化させるものであることを特徴とする酸化物超電導材の超電導接続方法。
IPC (4件):
H01B 13/00 565 ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01F 6/06 ZAA ,  H01R 4/68 ZAA
FI (4件):
H01B 13/00 565 D ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01R 4/68 ZAA ,  H01F 5/08 ZAA E
Fターム (11件):
5G321AA01 ,  5G321AA05 ,  5G321BA03 ,  5G321BA06 ,  5G321CA18 ,  5G321CA27 ,  5G321CA32 ,  5G321CA46 ,  5G321DB18 ,  5G321DB21 ,  5G321DB47
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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