包装用多層フィルムおよび該多層フィルムから製造される包装袋

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-149633
公開番号（公開出願番号）：特開2004-351670
出願日： 2003年05月27日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：

【課題】優れたガスバリア性を有し、熱水処理を行ってもガスバリア性が低下しない、或いは低下してもその低下度が小さく、また速やかにガスバリア性が回復し、さらにガスバリア層の吸水に伴う白濁による外観の低下が少なく、柔軟性をも有する包装用多層フィルムならびに包装袋を提供すること。【解決手段】40°C、90%RHの雰囲気でJIS Z 0208に準拠して測定した透湿度が30g/m2・day以上である最外層(A)、厚み15〜180μmのガスバリア層(B)、ヒートシール性を有するポリオレフィン系樹脂から主としてなる厚み5〜200μmの最内層(C)がこの順に配された多層フィルムであって、前記ガスバリア層(B)が、特定樹脂からなり三層構造となっていることを特徴とする包装用多層フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

40°C、90%RHの雰囲気でJIS Z 0208に準拠して測定した透湿度が30g/m2・day以上である最外層(A)、厚み15〜180μmのガスバリア層(B)、ヒートシール性を有するポリオレフィン系樹脂から主としてなる厚み5〜200μmの最内層(C)がこの順に配された多層フィルムであって、前記ガスバリア層(B)は、ポリアミド系樹脂に層状粘土鉱物が微分散した組成物からなる厚み2〜40μmの第一ガスバリア層(B1)、エチレン-ビニルアルコール共重合体から主としてなる厚み3〜100μmの第二ガスバリア層(B2)、ポリアミド系樹脂に層状粘土鉱物が微分散した組成物からなる厚みが2〜40μmの第三ガスバリア層(B3)が、(B1)/(B2)/(B3)の順で配された構造となっていることを特徴とする包装用多層フィルム。

IPC (4件)：

B32B27/28 , B32B27/32 , B65D30/02 , B65D65/40

FI (4件)：

B32B27/28 102 , B32B27/32 D , B65D30/02 , B65D65/40 D

Fターム (49件)：

3E064BA24 , 3E064BA36 , 3E064BB03 , 3E064BC08 , 3E064BC18 , 3E064EA30 , 3E086AC07 , 3E086AC22 , 3E086AD01 , 3E086BA04 , 3E086BA15 , 3E086BA35 , 3E086BB02 , 3E086BB05 , 3E086BB22 , 3E086CA01 , 3E086CA28 , 4F100AC03B , 4F100AC03D , 4F100AC10B , 4F100AC10D , 4F100AK03E , 4F100AK46B , 4F100AK46D , 4F100AK48A , 4F100AK48B , 4F100AK48D , 4F100AK48J , 4F100AK69C , 4F100AR00A , 4F100BA03 , 4F100BA05 , 4F100BA10A , 4F100EJ20 , 4F100GB23 , 4F100JB07 , 4F100JD02B , 4F100JD02C , 4F100JD02D , 4F100JD04A , 4F100JJ03 , 4F100JK13 , 4F100JL01B , 4F100JL01D , 4F100JL12E , 4F100JM02B , 4F100JM02D , 4F100YY00A , 4F100YY00E

引用特許：

審査官引用 (3件)

二軸延伸積層フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-372882 出願人：ユニチカ株式会社
アルコール殺菌可能なガスバリヤー性シュリンクフィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-319201 出願人：大倉工業株式会社
多層容器
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-171817 出願人：三菱瓦斯化学株式会社

前のページに戻る