特許
J-GLOBAL ID:200903014416759789
論理回路の最適化装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162864
公開番号(公開出願番号):特開平11-015858
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】遅延分配による遅延最適化時に、最適化可能性の予測誤差により実際には充足不能な制約を分配した場合の上記誤差に対する補正を高速に行う。【解決手段】最適化部6Aが、設定された遅延制約に基づいて能動的に最適化対象モジュールを選択する機能及びこの最適化対象モジュールの最適化可能性0状態を判定し最適化不能情報を出力する機能を有し、最適化可能性に基づいて遅延制約を各階層に分配すると共にフイードバックされた上記最適化限界情報に基づいて上記遅延制約を再分配する遅延制約分配部5Aを備える。
請求項(抜粋):
最適化対象の複数の階層を持つ論理回路を入力する階層回路仕様入力部と、前記論理回路の遅延制約を入力する遅延制約入力部と、入力した前記論理回路及び前記遅延制約を保持する回路データベース部と、前記回路データベース部が保持する論理回路に対してタイミング解析を行うタイミング解析部と、前記遅延制約に基づいて遅延の最適化を行う最適化部と、前記論理回路のターゲットライブラリを入力するライブラリ入力部と、入力したライブラリ情報を保持するライブラリデータベース部と、最適化結果の論理回路を出力する出力部とを備える論理回路の最適化装置において、前記最適化部が、設定された前記遅延制約の厳しい方から順番に最適化対象モジュールを選択する機能及びこの最適化対象モジュールの前記最適化の可能程度を表す最適化可能性の限界であることを示す最適化限界状態を判定し最適化限界情報を出力する機能を有し、前記最適化可能性に基づいて前記遅延制約を各階層に分配すると共にフイードバックされた前記最適化限界情報に基づいて前記遅延制約を再分配する遅延制約分配部を備えることを備えることを特徴とする論理回路の最適化装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F 15/60 652 E
, G06F 15/60 654 G
, G06F 15/60 656 D
, H01L 21/82 C
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