特許
J-GLOBAL ID:200903014418527010

異なった所定の前後面曲率を有する眼鏡レンズの研削機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-011011
公開番号(公開出願番号):特開平7-148650
出願日: 1984年03月22日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 異なった曲率を有する前後面の眼鏡レンズの各面において所定の帯域の軸線方向の位置を正確に読取り、この読取り値に基づいてといし車により眼鏡レンズを正確に研削することである。【構成】 機械切削部所と組合わされた読取り部所が、眼鏡レンズの前面・後面に接触して眼鏡レンズの時々刻々の角度位置における各面の帯域の軸線方向の位置を検知する2つの接触子と、該接触子の移動に応答し、制御ユニットに連結され、眼鏡レンズの各面上の帯域の軸線方向の位置の関数としてキャリッジを移動させる2つの受信部とを有している。
請求項(抜粋):
シャシ16と、該シャシ16上に支持された機械切削部所17と、眼鏡レンズの縁部に斜面又は溝を形成するための機械切削部所17に回転可能に取付けられた少なくとも一つのといし車18と、該といし車18を回転させるための第1駆動モータ20と、シャシ16に対し摺動可能なキャリッジと、該キャリッジ22によって支持された眼鏡レンズを軸線方向に締付けるように形成され、といし車18の軸線と平行に延びた2つの回転スピンドル(23A、23B)と、上記スピンドル(23A、23B)を回転させるための第2駆動モータ24と、上記キャリッジ22をシャシ16上でといし車18の軸線に対し横断する方向に移動させること及び眼鏡レンズの角度位置の関数としてといし車18の軸線と平行に移動させることを制御する制御ユニット39と、スピンドル(23A、23B)の一方に固定された選択されたフレームリムの輪郭すなわち周囲46、46′に対応した型板46と、型板46、46に接触した状態を維持しかつ上記制御ユニット39によって上記スピンドル23A、23Bに関し横断する方向に移動可能に取付けられた接触板47と、上記機械切削部所と組合わされた読取り部所53とを有し、上記読取り部所53は眼鏡レンズ10の前面11A及び後面11Bのそれぞれに接触して眼鏡レンズの時々刻々の角度位置における眼鏡レンズの各面の帯域の軸線方向の位置を検知する2つの接触子54A、54Bであって、本装置の作動中に互に独立して上記スピンドル(23A、23B)と平行に移動するように取付けられた該接触子54A、54Bと、上記接触子(54A、54B)の移動に応答し、上記制御ユニット39に連結され、眼鏡レンズの各面上の帯域の軸線方向の位置の関数として上記キャリッジを移動させる2つの受信部56A、56Bとを有することを特徴とする異なった所定の前後面曲率を有する眼鏡レンズの研削機械。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-114656
  • 特開昭55-090258

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