特許
J-GLOBAL ID:200903014419750910

自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056275
公開番号(公開出願番号):特開2008-215555
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】シフトアップ時の変速時間だけでなく、シフトダウン時の変速時間をも短縮できる自動変速装置を提供する。【解決手段】変速機TMは、エンジン1の回転駆動力を伝達する複数の歯車対を有し、シフトドラム44が所定回動位置にある場合にツインクラッチTCLの断接状態を切り替えることで隣り合う変速段間での変速が可能な構成とされる。制御部100は、所定の変速段で回転駆動力の伝達を維持したままシフトドラム44をシフトアップ方向の次の所定回動位置に予め回動させるアップ側予備変速を実行し、シフトアップ指令が出された場合は、指令と同時に第1クラッチCL1または第2クラッチCL2を接続する。シフトダウン指令の場合は、指令に伴ってダウン側予備変速を実行し、シフトポジションセンサ70でダウン側予備変速完了が検出されると第1クラッチCL1または第2クラッチCL2を接続する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
主軸と副軸との間に変速段に応じた複数の歯車対を有する変速機と、前記主軸または副軸上に配設される第1クラッチおよび第2クラッチからなるツインクラッチとを備え、該ツインクラッチによってクランクシャフトと前記変速機との間の回転駆動力を断接するように構成された自動変速装置において、 前記回転駆動力を伝達する1つの前記歯車対を選択するために、シフトフォークを駆動するシフトドラムの回動位置と前記ツインクラッチの断接状態とを変更する制御部を具備し、 前記変速機は、前記シフトドラムが変速段に応じた所定回動位置にある場合に、前記第1クラッチおよび第2クラッチの断接状態の切り替えによって隣り合う2つの変速段間での変速が可能な構成を有し、 前記制御部は、所定の変速段でクランクシャフトから変速機への回転駆動力を維持したまま、前記シフトドラムをシフトアップ方向の次の変速段に応じた所定回動位置に予め回動させておくアップ側予備変速を実行すると共に、 シフトアップの変速指令が出された場合は、該変速指令に応じて前記第1クラッチまたは前記第2クラッチを接続し、 シフトダウンの変速指令が出された場合は、該変速指令に応じてシフトダウン方向の次の変速段に応じた所定回動位置に前記シフトドラムを回動させるダウン側予備変速を実行すると共に、前記シフトドラムの回動位置を検出する位置検出手段によって前記ダウン側予備変速の完了が検出されたときに、前記第1クラッチまたは第2クラッチを接続するように構成されていることを特徴とする自動変速装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/28 ,  F16H 63/18
FI (3件):
F16H61/00 ,  F16H61/28 ,  F16H63/18
Fターム (38件):
3J067AB23 ,  3J067AC05 ,  3J067AC08 ,  3J067BA14 ,  3J067BA17 ,  3J067BA58 ,  3J067BB02 ,  3J067CA08 ,  3J067CA09 ,  3J067CA32 ,  3J067DA36 ,  3J067DB32 ,  3J067EA05 ,  3J067EA31 ,  3J067FB13 ,  3J067FB14 ,  3J067FB45 ,  3J067FB71 ,  3J067GA06 ,  3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552PA20 ,  3J552QB03 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552SA23 ,  3J552SA26 ,  3J552SA27 ,  3J552SA30 ,  3J552SB33 ,  3J552SB36 ,  3J552UA03 ,  3J552VA74Y ,  3J552VA76Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-232913   出願人:本田技研工業株式会社

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