特許
J-GLOBAL ID:200903014419907983

振動複数列部品供給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117800
公開番号(公開出願番号):特開平8-282828
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】[目的] 欠けやすいあるいは摩耗しやすい部品でも良品のみを所望の姿勢で複数列で次工程に供給すること。[構成] 整送トラフTにおいて分配トラフ部5の平板部の下流側端部に浅い切込みgを形成し、これと下流側の整送トラフ部6との突き合わせにより間隙gを形成し、この下方にかけらガイドkを取り付け、この排出端部にかけら受けhを設ける。整送トラフT上で整列されなかった部品は下方の排除部品受部59で受け、ここから両側の返還用トラフ7、8を通り、この端部から整送トラフTの下流側端部に部品mが供給され、整送トラフ部6に至る前に間隙gを通り、ここでかけらや大きく摩滅した部品は下方に落下し、かけらガイドkを通ってかけら受けhに収容される。整送トラフ部6の排出端部からは良品の部品のみが整列して複数列で次工程に供給することができる。
請求項(抜粋):
直線的に延び、一方向に部品を移送するように振動を受ける返還トラフ;この返還トラフに近接して直線的に延び前記一方向とは逆方向に部品を移送するように振動を受け複数列の整送トラックと複数の整送手段を有する整送トラフから成り、前記複数の整送手段で整送されなかった部品は前記整送トラックから前記返還トラフの始端部に導き、該返還トラフにより前記一方向に移送し、該返還トラフの終端部から前記整送トラフの始端部に導き、前記複数の整送手段により整送された部品は前記整送トラフの終端部から複数列で供給されるようにした振動複数列部品供給機において、前記整送トラフの部品移送方向に対し直角の方向にスリットを形成し、該スリットから部品のかけらを下方へと落下させるようにしたことを特徴とする振動複数列部品供給機。

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