特許
J-GLOBAL ID:200903014422447608

舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314653
公開番号(公開出願番号):特開平9-132152
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 シール機能を十分に確保しながら、簡単にダストブーツをケーシングに固定することができ、コストダウンを可能とする舵取装置を提供することである。【解決手段】 ダストブーツ8の開口11に、ケーシング1の端部を挿入して、これらダストブーツ8とケーシング1とを相対回転させると、凸部19の一部がはめ込み溝25にはめ込まれ、かつ、ダストブーツ8の対向面がその弾性力によってシール部材18を圧接する構成にしている。
請求項(抜粋):
ハンドルに連係して軸方向に移動するロッドと、このロッドを摺動自在に組み込んだ筒形状のケーシングと、ロッドの両端に車輪を連係させる連係機構とを備え、ケーシングの端部にダストブーツを固定し、水分やダストの侵入を防止する構成とした舵取装置において、開口を有するダストブーツと、ダストブーツの開口及びケーシングにそれぞれ設けた対向面と、これら対向面のうちいずれか一方に形成した環状のシール溝と、このシール溝に組み付けたシール部材と、ケーシングの外周面あるいはダストブーツの開口の内周面いずれか一方に所定の間隔で配置され、あるリード角で傾斜面を形成した複数の係止部と、これら係止部の傾斜面の途中に形成したはめ込み溝と、ケーシングの外周面あるいはダストブーツの開口の内周面いずれか他方に所定の間隔で配置した複数の凸部とを備え、ダストブーツの開口にケーシングの端部を挿入して、これらダストブーツとケーシングとを相対回転させると、凸部が係止部の傾斜面に沿って移動し、かつ、対向面が互いに近づいていき、しかも、ダストブーツとケーシングとをさらに相対回転させると、凸部の一部がはめ込み溝にはめ込まれ、かつ、ダストブーツ側の対向面がその弾性力によってシール部材を圧接する構成にしたことを特徴とする舵取装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 505 ,  F16J 15/52
FI (2件):
B62D 3/12 505 Z ,  F16J 15/52 B

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