特許
J-GLOBAL ID:200903014422700788

ISDN網における128Kbpsのデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176420
公開番号(公開出願番号):特開平5-022359
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】制御回路11は、ISDN端末またはターミナルアダプタ同志の間で2つのBチャネルを同時に接続設定し、識別信号制御回路10は、同時接続設定後データ通信前に2つのBチャネル間の伝送遅延時間の差を検出するための識別信号を送受信し、受信した識別信号を一時記憶回路8に記憶した後、2つのBチャネルの伝送遅延時間差を検出する。データ分割回路3は、データ端末インタフェース2を介して受信したデータ端末30からの128Kbpsのデータ信号を2つのBチャネルに分割して送信する。データ合成回路9は、受信した2つの64Kbpsのデータ信号を先に検出した伝送遅延時間差を参照して元の128Kbpsのデータ信号に復元し、データ端末インタフェース2を介してデータ端末30へ送出する。【効果】1つの基本インタフェースの2つのBチャネルを同時に用いて128Kbpsのデータ伝送が可能となる。
請求項(抜粋):
ISDNの基本インタフェースを持つ端末又はターミナルアダプタ間におけるデータ通信において、1つの基本インタフェースの2つのBチャネルを同時に接続する手段と、接続された2つのBチャネルに2つのBチャネルの伝送遅延時間を識別するための識別信号を送出する手段と、2つのBチャネルを通して受信した前記識別信号の2つのBチャネル間の伝送時間の差を検出する手段と、2つのBチャネルを通して128Kbpsのデータを送出する手段と、2つのBチャネルを通して受信したデータ信号を先に検出した前記伝送時間差から128Kbpsのデータ信号に復元する手段とを有することを特徴とするISDN網における128Kbpsのデータ通信方式。

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