特許
J-GLOBAL ID:200903014422808724

永久アンカ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007871
公開番号(公開出願番号):特開2000-204548
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の永久アンカーは、ボーリング孔内へグラウト材を充填するために、2本の注入パイプが必要で、その為外径が大きく、従ってボーリング孔も大きくする必要があった。またコルゲートシース内にテンドンを保持するため、所定間隔にスペーサーを配設するので、組立てに時間と手間がかかっていた。【解決手段】 従来のスペーサーに代え、テンドンにスパイラルスペーサー22を外挿し、グラウト材はテンドン(部分アンボンドPC鋼より線21a)が挿入されているコルゲートシース23を通じて、先端のパイロットキャップ24の吐出口24aより吐出させるような構成とする。
請求項(抜粋):
ボーリング孔内に挿入された状態で内部にグラウトが圧入されると共に、圧入されたグラウトを先端部分から前記ボーリング孔内に吐出し、この吐出によってグラウトと一体となってボーリング孔内に埋設され、定着金具によって外部の構造物と引っ張り状態で連結される永久アンカーにおいて、前記ボーリング孔内に挿入されるより線からなる芯材と、この芯材ロッドが遊挿される筒状のコルゲートシースと、前記芯材ロッドの挿入先端部に連結されると共にコルゲートシースの先端部に連結され、前記グラウトをボーリング孔内に吐出する吐出孔が形成されたキャップとを備え、コルゲートシース内部における芯材ロッドの偏りを防止するスパイラル状のスペーサを設け、このスペーサ内に前記芯材ロッドを挿通したことを特徴とする永久アンカー。
Fターム (6件):
2D041GA01 ,  2D041GB01 ,  2D041GC02 ,  2D041GC05 ,  2D041GC06 ,  2D041GC14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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