特許
J-GLOBAL ID:200903014422954470

超音波センサーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258760
公開番号(公開出願番号):特開平8-094750
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】単一のコントロールユニットに複数台の超音波センサーユニットを接続して構成された超音波センサーシステムの信号線の数を少なくして、システムの簡易化、省配線化を可能とした超音波センサーシステムを提供する。【構成】複数の超音波センサーユニットを共通の信号線Lに接続し、この信号線Lの他端をコントロールユニット2に接続して構成されており、コントロールユニット2から送波指令信号が出力されると、この送波指令信号を各超音波センサーユニット1の各々の送波指令信号判別回路12が検知して、一斉に超音波送波制御部11を駆動し、これに対して超音波受波制御部13が反射パルスを検知すると、反射パルス検知信号14が信号線Lを所定の抵抗rを介して短絡接地させる。このときの信号線の電圧レベルの変化は、コントロールユニット2の電圧レベル判別回路21で判断され、この電圧レベルに応じて台数判別回路22がユニット台数を判別する構成となっている。
請求項(抜粋):
複数の超音波センサーユニットを共通の信号線に並列に接続するとともに、その信号線の他端をコントロールユニットに接続し、コントロールユニットから上記信号線を通じて出力された送波指令信号によって一斉に駆動された超音波センサーユニットが反射パルスを検知判別したときには、上記信号線を通じて、反射パルス検知信号が出力される構成とした超音波センサーシステムであって、上記超音波センサーユニットの各々は、超音波パルスを発射する超音波送波制御部と、この超音波送波制御部から発射された超音波パルスに対する反射パルスを検知する超音波受波制御部と、上記信号線を介して、上記コントロールユニットから出力される送波指令信号を検知し、超音波送波制御部を駆動する送波指令信号判別回路と、上記超音波受波制御部が反射パルスを検知すると、上記信号線を所定の抵抗を介して短絡接地させる反射パルス検出回路とを備えた構成とされており、上記コントロールユニットは、上記信号線を基準抵抗を介してプルアップしており、上記超音波センサーユニットの反射パルス検出回路が反射パルス検知信号を出力した際に、上記信号線に生じる電圧レベル変化を判断する電圧レベル判別回路と、この電圧レベル判別回路によって検知された電圧レベルに応じて、反射パルスを検知した超音波センサーユニットの台数を判別する超音波センサーユニット台数判別回路とを備えた構成とされた超音波センサーシステム。
IPC (2件):
G01S 15/04 ,  G01S 7/526

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