特許
J-GLOBAL ID:200903014426780352

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018023
公開番号(公開出願番号):特開平10-214213
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 データベース演算の処理速度に影響を与えるパラメータを容易かつ最適に決定する仕組みを有したデータベースシステムとして機能するデータ処理装置を提供する。【解決手段】 補助記憶装置38に対しデータ書き込み処理及びデータ読み込み処理を実際に行い、処理速度を測定する。測定は、データベース演算装置40内部及び補助記憶装置38内部の設定、並びに必要に応じて主記憶装置36上の入出力バッファの大きさといったパラメータを自動的に変更して行われ、これらパラメータと処理速度との関係を求め、この関係に基づいて最適なパラメータを決定し、データ処理装置32に設定する。書き込み処理においては、補助記憶装置38内の空き領域を利用したり、記憶内容を一旦、副記憶装置48に退避することによって、記憶内容の破壊が防止される。
請求項(抜粋):
ホスト計算装置と、このホスト計算装置に接続されデータベース演算の処理対象データが格納される補助記憶装置と、前記処理対象データに対して前記データベース演算を実行するデータベース演算装置と、これら各装置間の通信を行う通信手段とを有したデータ処理装置において、前記データベース演算装置から前記補助記憶装置への前記処理対象データの書き込み処理又は前記補助記憶装置から前記データベース演算装置への前記処理対象データの読み出し処理である入出力処理を行う際の、前記補助記憶装置上のアクセスアドレスと入出力単位データサイズとを少なくとも含む入出力パラメータを変更可能な入出力パラメータ変更手段と、設定された前記入出力パラメータに基づいて前記入出力処理を行ない、当該入出力処理での処理速度を測定するデータ処理速度測定手段と、を有し、前記ホスト計算装置は、前記補助記憶装置の空き領域に関する空き領域情報を取得する空き領域情報取得手段を有し、前記入出力パラメータ変更手段は、前記処理速度の測定において前記書き込み処理が前記空き領域の範囲内で行われるように、前記空き領域情報に基づいて前記アクセスアドレスと前記入出力単位データサイズとを定めること、を特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F 12/00 514 A ,  G06F 11/34 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-225446

前のページに戻る