特許

J-GLOBAL ID：200903014426928015

チョークコイル

発明者： 早船 正実
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-064223
公開番号（公開出願番号）：特開平5-267079
出願日： 1992年03月19日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】 対をなす巻線と中央絶縁ボビンとの間の無駄なスペースを省くことにより、小型且つ高性能で、生産性にも優れたチョークコイルを得ること。【構成】 一対のコア半体2,2の芯部2aに複数の平角導体1から成る単層巻線を巻回し、巻線の巻回方向を同一方向に揃えて両コア半体2,2を同軸に接続する。上記各巻線間に介挿した中央絶縁ボビン80の両側面に当接する各巻線の端子接続部1a,1bが、軸線を挟んだその両側位置で、且つ軸線とほぼ垂直な平面内に配置されている。

請求項（抜粋）：

ヨーク部に磁気結合した芯部に平角導体を幅方向に曲成して巻付け、かつ芯部の軸線方向において平角導体を厚み方向に重ねることによって形成した単層巻線を備える一対のコア半体が、各巻線の巻回方向を同一方向に揃えて同軸に接続されると共に、上記各巻線間には中央絶縁ボビンが介挿され、該中央絶縁ボビンの両側面に当接する一方の単層巻線の端子接続部と他方の単層巻線の端子接続部とが、軸線を挟んだその両側位置で、且つ軸線とほぼ垂直な平面内に配置されていることを特徴とするチョークコイル。