特許
J-GLOBAL ID:200903014427909626

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288958
公開番号(公開出願番号):特開2004-125559
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】特別なハードウエアを必要とせず、容易に異常を判定して物体検知や距離計測の異常を報知することが可能なパルスレーダ装置を得る。【解決手段】電波を送信する送信手段2と、反射波を受信して受信信号レベル対応の信号を出力する受信手段3と、閾値と比較して受信信号を二値化する比較手段4と、送信と受信信号処理とを制御するタイミング制御手段6と、所定時間間隔で比較手段4の出力をサンプリングし、サンプリング結果をサンプリングタイミング毎に積算する積算手段15と、積算された受信信号のレベル変化から対象物体からの反射信号の立ち上がりを検出し、対象物体の有無と距離とを検出する測距・検出手段16と、異常判定手段14とを備えており、異常判定手段14が二値化された受信信号の積算結果のうち、特定のサンプリングタイミングにおける積算値のレベルから装置の異常を判定するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルス状の電波を送信する送信手段、前記送信手段からの電波が対象物体となる周辺の障害物や自身の構成物から反射した反射波を受信すると共に、受信した反射波のレベルに応じた受信信号を出力する受信手段、予め設定された所定のレベルとの比較により前記受信信号を二値化する比較手段、電波の送信と受信信号の処理とのタイミング制御を行うタイミング制御手段、前記タイミング制御手段の信号により送信開始からの所定時間間隔で前記比較手段の出力をサンプリングすると共に、サンプリング結果をサンプリングタイミング毎に所定回数積算する積算手段、前記積算手段により積算された受信信号のレベル変化により前記周辺の障害物からの反射信号の立ち上がりを検出する反射信号立ち上がり検出手段、前記反射信号立ち上がり検出手段の出力により前記周辺の障害物の有無を検出すると共に距離を算出する測距・検出手段、前記積算手段が出力する積算結果のうち、特定のサンプリングタイミングにおける積算値のレベルから装置の異常を判定する異常判定手段を備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (2件):
G01S7/40 ,  G01S13/93
FI (2件):
G01S7/40 B ,  G01S13/93 Z
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE20 ,  5J070AF03 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AK32

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