特許
J-GLOBAL ID:200903014430007102

パンクチャド畳込み符号化方式および方法を有するデジタル通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523038
公開番号(公開出願番号):特表平11-502679
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】パンクチャド畳込み符号化方式および方法を有するデジタル通信システム。デジタル通信システムは送信機から送信されるデジタル入力を符号化する符号化器と、受信機が受信する符号化入力を復号する復号器を含む。符号化器は畳込み符号化出力を出力するk/n率の畳込み符号化回路、および畳込み符号化出力をパンクチャリングしてz/q,z=γk,のパンクチャド情報率を達成するパンクチャリング回路を含む。パンクチャリング回路はL=pγn(p≧2)のビット長を有するように選択された削除パターンに従って畳込み符号化出力をパンクチャする。パンクチャリング回路はz/qのパンクチャド情報率でパンクチャド出力を出力して受信機へ送信する。受信機は送信されたパンクチャド出力を復号して復号出力を出力する。
請求項(抜粋):
デジタル入力を畳込み符号化して畳込み符号化出力を発生し、畳込み符号化出力をパンクチャリングしてパンクチャド出力を発生し出力する装置であって、該装置は、 イ.デジタル入力を受信してkビットの入力k項組を定義し、各k項組について対応するnビットのn項組を出力しn項組が畳込み符号化出力を形成する情報率k/nの畳込み符号化回路と、 ロ.畳込み符号化出力を受信しブロック単位でパンクチャリングしてz/q,z=γk,のパンクチャド情報率でパンクチャド出力を出力するようにするパンクチャリング回路とを具備し、そのパンクチャリング回路は、 i)畳込み符号化出力がパンクチャリング回路を通過する時にその畳み込み符号化出力をパンクチャリングブロックへ群化し、送信および非送信ビットを有する削除パターンに従って各パンクチャリングブロックをパンクチャリングする送信マスク回路と、 ii)削除パターンを格納する削除パターンメモリとを含み、 iii)削除パターンおよび各パンクチャリングブロックはpγnに等しいビット長(pは2以上の整数)を有する、畳込み符号化装置。

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