特許
J-GLOBAL ID:200903014433429156

水電解装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-082926
公開番号(公開出願番号):特開2003-277964
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 電解セルの修復作業の規模の縮小と、運転を継続しながらの修復作業が可能な水電解装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 電解セルとして、AセルおよびBセルの2グループを備え、Aセルのアノード側に、外部純水供給ラインを接続して純水を供給し、Bセルのアノード側に、前記Aセルのカソード側の純水を供給する。Aセルは、純水中の不純物による汚染が進行し補修作業が必要となるが、Bセルは汚染の進行が低減する。このため、Aセルの補修作業規模が低減する。また、Aセルを、A1,A2に分割し、A1セルおよびA2セルのアノード側に、外部純水供給ラインを接続して純水を供給し、Bセルのアノード側に、A1セルおよびA2セルのカソード側の純水を供給することにより、A1セルまたはA2セルを全体装置より切り離して補修する際、修復作業中も電解装置の運転を停止することがなくなる。
請求項(抜粋):
固体高分子等の電解質膜によって内部が陽極室と陰極室とに区画された複数個の水電解セルと、前記陽極室と陰極室とにそれぞれ個別に接続した気液分離器を含む陽極側(アノード側)および陰極側(カソード側)のそれぞれ個別の純水循環回路と、外部から水電解セルに純水を供給する外部純水供給ラインとを備えた水電解装置において、前記複数個の水電解セルは、少なくとも2グループ(A,B)に分割してなり、前記Aグループの水電解セル(以下、Aセルという。)のアノード側に、前記外部純水供給ラインを接続して純水を供給し、前記Bグループの水電解セル(以下、Bセルという。)のアノード側に、前記Aセルのカソード側の純水を供給してなることを特徴とする水電解装置。
IPC (5件):
C25B 1/10 ,  C25B 9/00 ,  C25B 15/00 303 ,  C25B 15/02 302 ,  C25B 15/08 302
FI (5件):
C25B 1/10 ,  C25B 15/00 303 ,  C25B 15/02 302 ,  C25B 15/08 302 ,  C25B 9/00 A
Fターム (14件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BB03 ,  4K021BC01 ,  4K021BC03 ,  4K021BC04 ,  4K021BC05 ,  4K021BC06 ,  4K021CA08 ,  4K021CA10 ,  4K021CA11 ,  4K021DB05 ,  4K021DB28 ,  4K021DC13

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