特許
J-GLOBAL ID:200903014434072421

車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013632
公開番号(公開出願番号):特開2004-225790
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】加締め時にひび割れが発生しにくい車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。【解決手段】内輪3が加締めにより一体的に固定された車輪支持用転がり軸受ユニット1のハブ輪2を、マンガンと0.45〜0.65質量%の炭素とを含有する鋼で構成した。そして、下記式で定義される鋼のマンガン偏析度を、マンガンの含有量[Mn0]が0.5質量%以上の場合は0.6以下とし、マンガンの含有量[Mn0]が0.5質量%未満の場合は(2.8-2×[Mn0])/3以下とした。マンガン偏析度=([Mn]-[Mn0])/[Mn0]ここで、[Mn]は前記鋼の最大マンガン濃度であり、その単位は質量%である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体と、前記内輪が加締めにより一体的に固定された鋼製のハブ輪と、を備える車輪支持用転がり軸受ユニットにおいて、 前記鋼は、マンガンと0.45〜0.65質量%の炭素とを含有することに加えて、下記式で定義されるマンガン偏析度が、マンガンの含有量[Mn0]が0.5質量%以上の場合は0.6以下であり、マンガンの含有量[Mn0]が0.5質量%未満の場合は(2.8-2×[Mn0])/3以下であることを特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。 マンガン偏析度=([Mn]-[Mn0])/[Mn0] ここで、[Mn]は前記鋼の最大マンガン濃度であり、その単位は質量%である。
IPC (3件):
F16C33/62 ,  B60B27/00 ,  F16C33/58
FI (3件):
F16C33/62 ,  B60B27/00 K ,  F16C33/58
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA70 ,  3J101DA09 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  3J101FA44 ,  3J101GA02

前のページに戻る