特許
J-GLOBAL ID:200903014438232547

目的タンパク質の分離または検出用タンパク質粒子およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須藤 阿佐子 ,  須藤 晃伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170486
公開番号(公開出願番号):特開2008-001610
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 タンパク質粒子を用いた目的タンパク質の分離または検出方法の提供。【解決手段】 分離源となる試料中の目的タンパク質と相互作用性のある特定のタンパク質を含有する担体タンパク質粒子からなり、該特定のタンパク質は、該目的タンパク質と、それらが相互に接触した際に結合可能となるように表面に呈示した状態で担体タンパク質粒子に包埋されており、該特定のタンパク質は試料中の目的タンパク質と相互に接触した際に結合することが可能であることを特徴とするタンパク質の分離または検出要素。目的タンパク質が各タンパク質から選択的に単離または検出される、分離源となる試料中の1以上のタンパク質を分離または検出する方法。この方法は、以下の工程を含む。(1)特定のタンパク質を表面に呈示した多角体である機能性多角体を形成する。(2)上記の機能性多角体を担体タンパク質粒子として用いて、分離源となる試料中の上記特定のタンパク質と相互作用性のある一群のタンパク質を吸着分離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分離源となる試料中の目的タンパク質と相互作用性のある特定のタンパク質を含有する担体タンパク質粒子からなり、該特定のタンパク質は、該目的タンパク質と、それらが相互に接触した際に結合可能となるように表面に呈示した状態で担体タンパク質粒子に包埋されており、該特定のタンパク質は試料中の目的タンパク質と相互に接触した際に結合することが可能であることを特徴とするタンパク質の分離または検出要素。
IPC (5件):
C07K 14/005 ,  C07K 19/00 ,  C07K 1/14 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (5件):
C07K14/005 ,  C07K19/00 ,  C07K1/14 ,  G01N33/53 D ,  G01N33/566
Fターム (10件):
4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA05 ,  4H045BA41 ,  4H045BA42 ,  4H045CA01 ,  4H045DA50 ,  4H045EA50 ,  4H045EA60 ,  4H045GA20

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