特許
J-GLOBAL ID:200903014441359698

電子メール送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097908
公開番号(公開出願番号):特開平9-284335
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】送信側サーバは受信側クライアントが必要とする電子メールのみを送信して受信側での検索の面倒やメモリの無駄使用の不都合を解消する。【解決手段】送信側サーバ21は送信する電子メールからアドレスデータのみを受信側サーバ41に送信する。受信側サーバはアドレスデータによりクライアントID別データベースを使用して受信側クライアントが登録されているか、登録されていればさらに対応して送信側クライアントが登録されているかを判定する。これも登録されていれば、電子メール解析スクリプト作成手段58により電子メール解析スクリプトを作成して送信側サーバに送信する。送信側サーバは電子メール本文の内容を受信した電子メール解析スクリプトのメール解析項目を使用して検索し、電子メール本文の内容が受信側クライアントの希望する内容になっているとき初めて電子メール本文を受信側サーバに送信する。
請求項(抜粋):
アドレスデータと電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバとこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクライアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネットワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システムにおいて、前記各電子メール送受信装置のサーバは送信処理部と受信処理部を備え、前記送信処理部は、送信側クライアントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバにネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手段と、分離した電子メール本文を、受信側クライアントが望むメール解析項目で検索し、電子メール本文が受信側クライアントに送信すべきものか否かを判定する電子メール解析判定手段と、この電子メール解析判定手段が電子メール本文を受信側クライアントに送信すべきものと判定したとき電子メール本文を受信側サーバにネットワークを介して送信する電子メール本文送信手段とを設け、前記受信処理部は、送信側サーバから送られてきた送信側クライアントのアドレス情報が、受信側クライアントにとって電子メール受信を希望する送信側クライアントであるか否かを判定する送信側クライアント判定手段と、この送信側クライアント判定手段が電子メール受信を希望する送信側クライアントであることを判定すると送信側サーバに受信側クライアントが望むメール解析項目を送信するメール解析項目送信手段とを設けたことを特徴とする電子メール送受信システム。
IPC (4件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 13/00 357 Z

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