特許
J-GLOBAL ID:200903014442982470

免震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066586
公開番号(公開出願番号):特開2005-256325
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 通常時は隣り合う上部構造物からの環境振動の伝播を防ぎ、地震時には隣り合う上部構造物の相対変形を抑制してエキスパンションジョイントを小型化可能にする免震構造物を提供する。【解決手段】 地盤Gに構築される基礎構造物11と、基礎構造物11上に免震手段14を介して配置される複数の上部構造物13を備え、上部構造物13は基礎構造物11又は基礎構造物11近傍の地盤G面に設けられる振動検知手段17と、振動検知手段17により検知された振動状態に応じて隣り合う上部構造物13同士の連結又は連結解除を可変的に行う可変型連結手段15とを備え、可変型連結手段15は隣接する上部構造物13からの環境振動の伝播を防ぐために通常時において隣接する上部構造物13同士の連結を解除した状態に設定され、振動検知手段17が基準振動状態指標値以上の地震の揺れを検知した場合に、隣接する上部構造物13同士を連結するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤に構築される基礎構造物と、該基礎構造物上に免震手段を介して配置される複数の上部構造物を備え、 前記上部構造物は、前記基礎構造物又はこの基礎構造物近傍の地盤面に設けられる振動検知手段と、前記振動検知手段により検知された振動状態に応じて隣り合う前記上部構造物同士の連結又は連結解除を可変的に行う可変型連結手段とを備え、 前記可変型連結手段は、隣接する前記上部構造物からの環境振動の伝播を防ぐために通常時において隣接する前記上部構造物同士の連結を解除した状態に設定され、 前記振動検知手段が環境振動による揺れよりも大きな基準振動状態指標値以上の地震の揺れを検知した場合に、隣接する前記上部構造物同士を連結するように構成したことを特徴とする免震構造物。
IPC (2件):
E04H9/02 ,  F16F15/02
FI (4件):
E04H9/02 331Z ,  E04H9/02 301 ,  F16F15/02 A ,  F16F15/02 E
Fターム (8件):
3J048AA07 ,  3J048AB11 ,  3J048AC01 ,  3J048AD02 ,  3J048AD14 ,  3J048BE12 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 免震建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-057830   出願人:清水建設株式会社

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