特許
J-GLOBAL ID:200903014445704870

患者の眼における酸素供給のオンライン実時間反射分光測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537477
公開番号(公開出願番号):特表2002-507445
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】反射分光酸素量測定装置で、光源(6)は450nmから850nmまでの波長を含むスペクトル帯域を有する光線を生成する。第一の光学系(9、10)は光源からのこの光線を患者の眼の眼底(11)まで伝播させる。第二の光学系(12、13、18、19)は患者の眼の眼底(11)からの反射光線(15)を検出器ユニット(4、5)まで伝播させる。そのために第二の光学系は、所定の伝播路と45度の角度を成すミラー(19)であって、(a)検出器ユニット(4、5)へ反射光線のうち軸方向中心部分だけを伝送するための軸方向開口(20)と、(b)反射光線のうち軸方向周縁部分を表示システム(21、31)の方へ偏向させるための軸方向開口のまわりの光反射面とを備える。検出器ユニット(4、5)は反射光線の軸方向中心部分に応答して光スペクトルを生ずる分光器(4)と、光スペクトルのいろいろな波長の光成分の強度を測定するための検出器の列(5)とを備える。光源からの光線は実質的に昼日光に等しい強度を有する。
請求項(抜粋):
所定のスペクトル帯域を有する光線を生成する光源と、 該光線を該光源から患者の眼の眼底のある領域まで伝播させ、該光線が該患者の眼の眼底によって少なくとも一部分反射されて幾何学的長手軸を有する反射光線を生成するようにする第一の光学系と、 該反射光線のスペクトル含有成分を検出して、前記反射光線のスペクトル含有成分を示す信号を生成する検出器ユニットと、 該反射光線を該患者の眼の眼底から所定の伝播路に沿って該検出器ユニットまで伝播させる第二の光学系とを備え、前記第二の光学系は、該反射光線のうち、反射分光酸素量測定が望まれる該患者の眼の眼底の小さな精密部位に対応する軸方向中心部分だけを検出器ユニットへ伝送する手段を備えていることを特徴とする反射分光酸素量測定装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-115024
  • 特開平2-274221
  • 特開平4-285827
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