特許

J-GLOBAL ID：200903014446179841

薄肉化深絞り缶用樹脂被覆金属板

発明者： 田中 厚夫 ,  英 哲広 ,  古城 治則 ,  乾 恒夫
出願人/特許権者： 東洋鋼鈑株式会社
代理人 (1件)： 太田 明男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-337658
公開番号（公開出願番号）：特開平8-238720
出願日： 1990年12月26日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【目的】薄肉化深絞り缶に適した優れた加工性、および加工耐食性を兼ね備えた樹脂被覆金属板を提供する。【構成】金属板と相接する側の下層のポリエステル樹脂の融点が190〜230°C、表層を構成する上層のポリエステル樹脂の融点が210〜250°Cである二層のポリエステル樹脂フィルムを金属板の少なくとも片面に被覆し、被覆後下層樹脂の金属板と相接している部分の面配向係数を n1とし、上層の樹脂の最表面の部分の面配向係数をn2としたとき、n1が0を越えて0.10以下、n2が0.01以上、0.15以下となるように二層のポリエステル樹脂フィルムを被覆する。

請求項（抜粋）：

金属板と相接する側の下層樹脂の融点が190〜230°Cであり、その上層樹脂の融点が210〜250°Cである二層のポリエステル樹脂フィルムが、金属板の少なくとも片面に被覆され、被覆後の前記下層樹脂が金属板と相接している部分の面配向係数を n1とし、上層の樹脂の最表面の部分の面配向係数をn2としたとき、n1が0を越えて0.10以下、n2 が0.01以上、0.15以下であることを特徴とする薄肉化深絞り缶用樹脂被覆金属板。

IPC (5件)：

B32B 15/08 104 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/36

FI (5件)：

B32B 15/08 104 A ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 7/12 ,  B32B 27/36

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-192546
  
• 特開平1-145137
  
• 特開昭64-022530
  
• 特開昭63-280617