特許
J-GLOBAL ID:200903014447135570
リクライニング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175083
公開番号(公開出願番号):特開2000-004970
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】第1連結アーム11にスライド可能に組付けたスライドポール13を第2連結アーム12に設けたラチェット12eに作動カム14の押圧作用にて噛合させて両連結アーム11,12をロックするリクライニング装置において、負荷作用下のスライドポール13とラチェット12eの噛合強度の低下を防止する。【解決手段】スライドポール13を、作動カム14にて一対のローラ15を介して押圧してラチェット12eに噛合させ、かつ両ローラ15を介して受承噛合状態を保持してスライドポール13の回転を規制し、スライドポール13の回転に起因する噛合強度の低下を防止して、噛合強度を高める。
請求項(抜粋):
シートクッション側およびシートバック側にそれぞれ取付けられる一対の連結アームと、これら両連結アームを支持して支持軸線回りを中心に相対回転可能とするヒンジ軸と、前記両連結アームの一方の連結アームにスライド可能に組付けられて他方の連結アームに設けたラチェットに噛合可能なスライドポールと、同スライドポールをスライド動作させて同スライドポールの前記ラチェットに対する噛合状態および非噛合状態を選択的に形成する作動カムを備え、前記噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を規制して前記シートバックを前記シートクッションに対してロック状態とし、かつ前記非噛合状態を形成することにより前記両連結アームの相対回転を許容して前記シートバックの前記シートクッションに対するロック状態を解除するリクライニング装置において、前記作動カムは外周側に互いに対称的に突出する一対の突起部を備えて前記ヒンジ軸上に一体回転可能に組付けられ、前記スライドポールは前記作動カムの各突起部に対向する一対の突起部を備え、これらスライドポールと作動カムの各突起部間には前記スライドポールのスライド方向に対して直交状に移動可能な一対のローラが配設されていることを特徴とするリクライニング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3B087BD03
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA19
, 3B099CA23
, 3B099CA30
, 3B099CA31
, 3B099DA04
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