特許
J-GLOBAL ID:200903014447566725

光ディスク駆動方法及び光ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298303
公開番号(公開出願番号):特開平10-143871
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 フォーカスジャンプ動作後の信号再生を速やかに行うことができる光ディスク駆動方法及び光ディスク駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スピンドルモータ2と、光ピックアップ3と、光ピックアップ3をフォーカス方向に制御するフォーカスサーボ制御部7と、トラッキング方向に制御するトラッキングサーボ制御部6と、他のデータ記録層に移動させるフォーカスジャンプ制御部8と、コントローラ12とを有する光ディスク装置であって、低周波信号保持部13と、第1の切り替えスイッチ14とを有し、フォーカスジャンプをするとき、まず第1の切り替えスイッチ14を低周波信号保持部13に接続して光ピックアップ3をフォーカスジャンプ直前の位置に保持し、次にフォーカスジャンプ制御部8を動作させ、さらに第1の切り替えスイッチ14をトラッキングサーボ制御部6に接続する。
請求項(抜粋):
回転する光ディスクのフォーカス方向に光ビームを追従させるフォーカスサーボステップと、回転する光ディスクのトラッキング方向に光ビームを追従させるトラッキングサーボステップと、光ビームを光ディスクの他のデータ記録層に移動制御させるフォーカスジャンプステップとを有する光ディスク駆動方法であって、前記フォーカスジャンプステップは、前記トラッキングサーボステップにおけるフィルタ処理の特性を低域保持特性に切り換える、低域保持特性切り換えステップと、切り換えた前記低域保持特性を解除して前記トラッキングサーボステップにおけるフィルタ処理の特性とする低域保持特性解除ステップとを有し、前記フォーカスジャンプステップを実行するとき、まず前記低域保持特性ステップを実行してフォーカスジャンプ直前の位置を保持し、次に前記フォーカスジャンプステップを実行して他の記録層に光ビームを移動させ、さらに前記低域保持特性解除ステップを実行して通常の信号再生時のトラッキングサーボ制御にすることを特徴とする光ディスク駆動方法。

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