特許
J-GLOBAL ID:200903014448646501

熱延連続化プロセスによる耐久疲労性に優れた低降伏比型熱延高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078100
公開番号(公開出願番号):特開平9-241790
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、耐久疲労性(疲労限度比)に優れた低降伏比型熱延高強度鋼板の先・後端部での材質の向上を図ると共に、これによってコイル内材質のバラツキの解消を図ることを目的とするものである。【解決手段】 特定の化学組成を有し、フェライトとマルテンサイトで構成され、フェライト占積率が70%以上であり、かつ、コイル内のその占積率変動が10%以内であるミクロ組織を有し、降伏比YR(%)が70以下であり、かつ、コイル内のYRの変動が10未満、引張強さTS(kgf/mm2 )の変動が10未満であることを特徴とする熱延連続化プロセスにより製造した耐久疲労性に優れた低降伏比型熱延高強度鋼板およびその製造方法。
請求項(抜粋):
重量で、C :0.05〜0.15%Si:0.1〜1.5%Mn:0.5〜2.0%P≦0.020%S≦0.010%とAlを含み、残部Feおよび不可避的成分からなり、フェライトとマルテンサイトで構成され、フェライト占積率が70%以上であり、かつ、コイル内のその占積率変動が10%以内であるミクロ組織を有し、降伏比YR(%)が70以下であり、かつ、コイル内のYRの変動が10未満、引張強さTS(kgf/mm2 )の変動が10未満であることを特徴とする熱延連続化プロセスにより製造した耐久疲労性に優れた低降伏比型熱延高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (4件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38

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