特許
J-GLOBAL ID:200903014453221292

バイト先端測定装置の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211690
公開番号(公開出願番号):特開平7-060616
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 レーザ光を用いたバイト先端測定装置において、レーザ光源や光センサを研削屑,オイルミスト等から確実に保護できる保護装置を提供する。【構成】 レーザ光を用いたバイト先端測定装置2の保護装置1は、半導体レーザ22を収納する第1収納部、CCDカメラ28を収納する第2収納部、レーザ光を照射するための第1連通孔42、回折光を取り込むための第2連通孔48とを備えている。第1連通孔42には第1シャッター24が、第2連通孔48には第2シャッター26が設けられ、切削加工が行われる際にはシャッター24,26が閉じられる。バイトホルダー6が前進して切削用バイト8がワークWに当接すると、バイトホルダー6によって第1連通孔42,第2連通孔48が閉鎖される。従って、レーザ光源22と光センサ28は、それぞれ第1,第2シャッター24,26とバイトホルダー6で外部から二重に遮断される。
請求項(抜粋):
切削用バイトの先端形状に対応する切り欠き部を有するスリット形成治具を前記切削用バイトの先端に微小な隙間で対向させてスリットを形成し、該スリットにレーザ光を照射して生ずる回折光を光センサで測定してバイト先端の位置,形状等を測定するバイト先端測定装置の保護装置であって、前記レーザ光を発振するレーザ光源が収納される第1収納部と、該第1収納部から前記レーザ光を照射するための第1開口部と、前記光センサが収納される第2収納部と、該第2収納部に前記回折光を取り込むための第2開口部と、前記第1収納部内の前記レーザ光源と前記第1開口部の間に設けられ、前記切削用バイトによる切削加工時に閉じられる第1シャッターと、前記第2収納部内の前記光センサと前記第2開口部の間に設けられ、前記切削加工時に閉じられる第2シャッター、とを有することを特徴とするバイト先端測定装置の保護装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-299204
  • 特開平4-299204

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