特許
J-GLOBAL ID:200903014455743970

燃料電池用燃料ガスの生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118849
公開番号(公開出願番号):特開2001-283885
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池用の燃料ガス生成システムにおいて、水素の分離効率、生成効率を高めつつ、装置の小型化を図る。【解決手段】 炭化水素化合物を改質して水素リッチな燃料ガスを生成するシステムを構成する。この際、改質反応で生じた水素は水素分離膜18を利用して分離する。分離部20にパージガスを供給することにより水素分圧を下げ、水素の分離効率を向上する。改質部16から水素を分離することにより、改質反応を促進して水素の生成効率を向上する。パージガスは、水素分離膜18で分離されずに残った未透過ガスを燃焼したガスを利用する。
請求項(抜粋):
化学的工程により所定の原料から水素を含有する混合ガスを生成する化学反応部と、一方の面側を前記混合ガスを供給する混合ガス室、他方の面側を前記水素が抽出される抽出室として備えられた水素分離膜を用いて前記混合ガスから水素を分離するための分離機構とを備え、少なくとも該分離機構によって分離された水素を用いて燃料電池に供給する水素リッチな燃料ガスを生成する燃料ガス生成システムであって、前記混合ガスのうち前記分離機構で水素が分離された残りの未透過ガスに対し、前記燃料電池にとって有害な成分の濃度を低減するための低減処理を施す有害成分低減部と、該低減処理を施した後の未透過ガスを、前記水素を運搬する運搬用ガスとして前記分離機構の前記抽出室に供給する運搬用ガス供給部とを備える燃料ガス生成システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 B
Fターム (5件):
5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027BA19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-311301

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